1台ずつが決められたコースを2回走行して、ベストタイムを競い合うモータースポーツがスピード行事。JAF(日本自動車連盟)が発給する運転者B級ライセンスで出場できることなどがら敷居が低く、参加型モータースポーツの原点とも言える競技会です。
このうち、舗装路面で競われるのがジムカーナ。その最高峰に位置するのが全日本ジムカーナ選手権で、2011年は横浜ゴムのADVANタイヤを装着した選手が、選手権が成立した全12クラスのうち、8つのクラスでチャンピオンを獲得して強さを見せました。
全日本ジムカーナを戦うタイヤは、PN部門とAE部門が「ADVAN NEOVA AD08」、その他のナンバー付き車両が「ADVAN
A050」、改造車のSC部門とD部門は「ADVANスリック」を使用。
中でも「ADVAN NEOVA AD08」と「ADVAN A050」は、スポーツドライビング愛好家にはお馴染みのタイヤで、参加型のレースイベントやサーキットでの走行会でも、高い人気と実力を見せているブランドです。
2012年、昨年よりも1戦多い、全9戦のカレンダーが組まれている全日本ジムカーナ選手権。ADVANは昨年以上の好成績獲得を目指していきます。
また、同じスピード行事でも、舗装されていないダート路面で競われるのがダートトライアル。
全国に点在する専用コースを会場として、限りなく市販ノーマル車に近い車両のクラスから、事実上のワンオフモデルと言えるモンスターマシンが参加するクラスまで、多彩な顔ぶれが豪快な走りを見せています。
ダートトライアルの頂点が、全国を転戦する全日本ダートトライアル選手権。2011年はADVANを装着する谷田川敏幸選手が、SC3クラスで7年連続のシリーズチャンピオンを獲得。
全日本ダートトライアル選手権「ADVAN A035」と「ADVAN A036」を路面状況に応じて使い分け、幅広いコンディションに対応。
さらにSCクラスとDクラスでは、海外ラリーで好成績をおさめている「ADVAN A053」もラインナップしています。
2012年は谷田川選手がDクラスへ移籍するなど話題も豊富な全日本ダートトライアル選手権、より多くの栄冠獲得に向けてADVANタイヤが選手の走りを支えていきます。