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(2012.11.18) |
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YOKOHAMA Tire Macau Grand Prix 2012 Race Report Vol.5 |
11月18日、降雨が心配されていたが「第59回 マカオ・グランプリ」はドライコンディションで最終日の幕を開けた。
前夜に降った雨のために路面には所々濡れている部分もあったが、朝のウォームアップ走行から全車がドライタイヤで走ることができるコンディションとなった。
●2012年11月18日(日)
天候 : 曇り
路面 : ドライ
気温 : 約22℃
路面温度 : 約23℃
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■City of Dreams Macau GT Cup |
厚い雲に覆われるなか、12ラップで争われるシティ・オブ・ドリームズ・マカオGTカップの決勝がスタート。
29台中21台がヨコハマタイヤを装着したシティ・オブ・ドリームズ・マカオGT
カップでは、ヨコハマタイヤユーザーのルーカス・ディ・グラッシ選手(フェラーリ458
GT3)が2番手グリッドから好スタートを披露。オープニングラップでトップに浮上する。
しかし、3 周目のリスボアコーナーで後続にかわされて、2番手に後退することとなった。
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レースは序盤から荒れる展開となり、下位を走る選手が高速コーナーでクラッシュ。5周目から8周目に渡ってセーフティカーが導入される。
9周目に再スタートが切られるものの、ディ・グラッシ選手(フェラーリ458 GT3)はトップを奪うことができず、そのまま2番手でフィニッシュ。
しかしレース終了後に、スタートがジャンピングスタートとして判定されたことから、ディ・グラッシュ選手はペナルティで60秒が加算されてしまう。これにより17位に降格することとなった。
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日本人ドライバーの飯田章選手(マクラーレンMP4-12C GT3)がヨコハマタイヤユーザーの最上位となる4位でフィニッシュ。
ヨコハマタイヤのワンメイクで争われるGTアジアでは中国人ドライバーのリ・ズィ・コン選手(ポルシェ911GT3R)がクラス最上位となる6位でフィニッシュした。
モー・ウェン・サン選手(フェラーリ458 GT3)は総合7位、GTアジア勢2番手となり、2012年・GTアジアのシリーズチャンピオンを獲得した。
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