モータースポーツは戦っている真っ最中は、選手の姿を見ることが出来ない。それだけに優勝を飾ってヘルメットを脱いで表彰台に立ったとき、初めて見たドライバーのルックスに惹かれたという女性ファンもいらっしゃるかもしれない。
ルックスと速さを兼ね備えたドライバーを、独断と偏見混じりではあるがWTCC戦士の中からご紹介しよう。
ご紹介する一人目はBMW Italy-Spainのフェリックス・ポルテイロ選手。
1983年・スペイン生まれの25歳、レーシングカート出身の若手ドライバーである。
カートから2001年に四輪レースへと転向、同年のスペインF3選手権ではシリーズ4位を獲得。
2002年からワンメイク・フォーミュラレースであるワールド・シリーズ by ニッサンに3シーズン参戦、2005年はワールド・シリーズ
by ルノーに参戦。
2006年のGP2参戦を経て、2007年からWTCCへの参戦を開始。それまでの経歴はカートとフォーミュラ主体、ツーリングカーへの本格参戦がいきなりWTCCということになったが、デビューイヤーながら2007年のチェコ戦で初優勝。2008年も既にドイツで一勝を挙げている。
ちなみに公式プロフィールによれば、独身とのことである。
最後に、あえて"イケメンドライバー"としてご紹介するのが、セアトスポーツのイヴァン・ミューラー選手。
1969年・フランスのアルザス地方出身、フランス・フォーミュラ・ルノーやフランスF3選手権など国内でのモータースポーツ活動から徐々に頭角を現していった。
1992年にイギリスF2選手権で初のチャンピオンを獲得すると、翌年にはFIA F3000にステップアップ。
そして1994年、フランス・スーパーツーリング選手権でツーリングカーレースに本格参戦、翌年にはチャンピオンに輝いた。
その後はイギリス・ツーリングカー選手権(BTCC)を経て、2006年からWTCCにセアトの一員として参戦。2008年はイモラ戦を終えた時点でドライバーズランキングのトップに立っている。
このように文句無しの実力派であるが、そのルックスも多くの女性を惹きつける魅力的なもの。WTCC公式サイトのプロフィールでは一人娘がいるものの、独身とのことである。