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LOTUS CUP JAPAN 2008
世界的に名声を集めているライトウェイトスポーツ「ロータス・エリーゼ」。
2007年の春に日本で産声を上げた「Lotus Cup Japan」は、エリーゼSをベースとしてレースに必要な安全装備などを施した"カップカー"によって競われる、ナンバー付き車両によるワンメイクレースカテゴリーです。

レースは初年度から大いに盛り上がりを見せました。ロータス・ファンはもちろん、本格的なスポーツモデルを使った国内唯一のナンバー付きワンメイクカテゴリーということも注目を集め、全4戦のシリーズではゲストのプロレーシングドライバーも交えて熱戦が繰りひろげられました。

2008年、「Lotus Cup Japan」はシリーズを1戦増やして全5戦で開催。ワンメイクタイヤを供給するADVANも、昨年に引き続きシリーズをサポートして参ります。

LOTUS CUP JAPAN 2008

ラウンド 日 程 会 場 大会名称 備 考
第1戦
4 19 (土)
20 (日)
富士 富士チャンピオンカップレース 予選 : 土曜日、決勝 : 日曜日
第2戦
5 4 (日)
もてぎ(東) 2008もてぎチャンピオンカップレース
第3戦
6 14 (土)
15 (日)
富士 スーパー耐久レース 予選 : 土曜日、決勝 : 日曜日
第4戦
10 19 (日)
もてぎ(東) 2008もてぎチャンピオンカップレース
第5戦
11 30 (土)
もてぎ(フル) 2008もてぎチャンピオンカップレース

※上記日程については変更になる場合があります。



イベント
1月19日、富士スピードウェイにおいてLotus Cup Japanの走行会が開催されました。
当日は青空の下に70台ほどのロータスが集合。市販車両とLotus Cupのカップカー、それぞれのオーナーが二つのクラスに分かれて走行を行ないました。
また特別ゲストとしてSUPER GTで活躍する荒聖治選手と谷口信輝選手が来場。ともに2007年のシリーズでゲストカーを駆って参戦した経験を持ち、当日はドライビングテクニックを伝授するレクチャーや、助手席に参加者を招いての同乗走行を行い、各参加者のスキルアップをお手伝いしました。
走行会は大きな事故も無く終了。
2008年シーズン、富士スピードウェイは新たにLotus Cupのフィールドに加わることになっているだけに、参加者の方々にとっては2008年の走り初めと富士戦に向けての事前練習を兼ねた走行会を満喫された一日となりました。


GUEST DRIVER

SEIJI ARA
1974年・千葉県出身。
2007年はSUPED GTのGT500クラスに「WOODONE ADVAN Clarion Z」で参戦、マレーシアラウンドで優勝を飾った。
Lotus Cupには第3戦・筑波にゲストとして参戦。予選でベストタイムをマーク、12周の決勝でも最後尾から4番手までポジションを上げる走りを見せた。
NOBUTERU TANIGUCHI
1971年・広島県出身。
2007年はSUPER GTのGT300クラスに「ユンケルパワータイサンポルシェ」で参戦、シリーズ2勝を獲得。
Lotus Cupには最終戦・もてぎにゲストとして参戦。予選でベストタイムをマーク、決勝ではロケットスタートから先行車を次々にパス、堂々のトップチェッカーを受けた。



インタビュー
 
 倉田道夫 選手 : 倉田医院 ロゴス エリーゼ

−Lotus Cup Japanに参戦したきっかけは?

2006年までは耐久レース形式の走行会イベントに参加していました。
"耐久レース"を一通り経験してみて「そろそろスプリントレースもやってみたいね」などと仲間と話していた時に、Lotus Cup Japanが発足するという情報を耳にしたので参戦してみることにしました。

 
−耐久とスプリントの違いは?

当初考えていたよりも、スプリントレースは「キビシイ」ものでした(笑)。
Lotus Cup Japanは車がイコールコンディションなので、ドライビングテクニックの差が明確に出るレースですね。


−2007年シーズンを戦ってみての感想は?

簡単に言うと「始まりは楽しく、途中は凄く辛く、最後はまた楽しくなった」一年でした。
シーズン途中にはタイムが思うように伸びない「壁」にぶつかって辛い思いをした時期もありました。しかし逆に言えばLotus Cup Japanに参加したことで、それまでの自分自身のドライビングスタイルが間違っていたことに気づくことが出来たのです。
Lotus Cup Japanには毎回プロドライバーさんがゲスト参加されますが、こうしたプロをはじめとした参加者の皆さんの走りを見ていて、速い人はクルマの動かし方が全然違うことを見つけました。
ですから色々な質問を皆さんにさせていただいて自分としての「答え」を見つけられて、毎回とても勉強になっています。


−富士走行会では何か発見がありましたか?

今回は谷口選手の運転に同乗走行させてもらいましたが、ブレーキングでもハンドリングでもクルマの動かし方が違いますよね。さすがにプロドライバーだなぁ、と次元の違いを実感しました。

−2008年シーズンの予定と抱負は?

昨年同様にフル参戦の予定です。
今年はなんとかお立ち台(=表彰台)に昇りたいですね!




遠藤浩二選手
 
 遠藤浩二 選手 : がんもRACING@TIR

−Lotus Cup Japanに参戦したきっかけは?

それまではロータスを使ったレース形式の走行会に参加していました。
しかし、いわゆる「Sタイヤ」を装着して、クルマのスペックもどんどん上がっていったのですが、自分のテクニックだけが取り残された感じで(笑)。
どうしてもレース形式走行会は、マシンスペックだけで勝敗が決まるような感じになってしまうんですね。
そこで、イコールコンディションで戦ってみるのも面白いだろうと思ってLotus Cup Japanに参加しました。


−レース形式走行会とLotus Cup Japanの違いは?

Lotus Cup Japanのカップカーは安全装備などは充実していますが、クルマとしては限りなくノーマルに近いもの。ですから、普段はLSD付きに乗っていたりすると、クルマを曲げることすら難しいのです。
Lotus Cup Japanに参戦して、「素のクルマ」を操ることの難しさを実感しています。
また、レース形式走行会というのは、順位は一応つきますが、あって無いようなものです。一方、Lotus Cup Japanは公認レースですからJAFの記録にしっかり残りますし、なにより上位を獲得すると賞金も出るのが大きな違いですよね(笑)。


−Lotus Cup Japanで使われているタイヤ(ADVAN Neova AD07 LTS)についての印象は?

それまでの走行会ではいわゆる「Sタイヤ」を使ってきていたので、カップカーに乗った最初の頃は難しさを感じました。
しかし、今日の走行会でも谷口選手の横に乗って、タイヤを上手く使っていることを体感できました。
同乗ではブレーキングでの初期制動をしっかりかけることが苦手なので、どうしたら良いかを谷口選手に質問しました。すると谷口選手からは「とにかく蹴っ飛ばすくらいにブレーキペダルを踏むことですよ」とアドバイスをもらいました(笑)。


−2008年シーズンの抱負は?

目標になる上位選手がいれば、その方について行けるように頑張っていこうと思っています。
もちろん目標は"優勝"ですね!

Lotus Cup Japan 2007 Round3 (筑波)
荒 聖治選手 車載映像
Lotus Cup Japan 2007
BROAD BAND NARROW BAND
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