第60回 マカオ・グランプリ トップページへ戻る 第60回 マカオ・グランプリ
第60回 マカオ・グランプリ -60th. MACAU GRANDPRIX- 第60回 マカオ・グランプリ -60th. MACAU GRANDPRIX- 第60回 マカオ・グランプリ -60th. MACAU GRANDPRIX- 第60回 マカオ・グランプリ -60th. MACAU GRANDPRIX- 第60回 マカオ・グランプリ -60th. MACAU GRANDPRIX- 第60回 マカオ・グランプリ -60th. MACAU GRANDPRIX- 第60回 マカオ・グランプリ -60th. MACAU GRANDPRIX- 第60回 マカオ・グランプリ -60th. MACAU GRANDPRIX-
マカオ・グランプリの概要 開催レース・カテゴリー解説 戦いを支えるヨコハマタイヤ スペシャル・インタビュー 現地速報&総集編レポート
現地速報&総集編レポート
やや雲が多いものの前日同様の好天に恵まれ、最終日を迎えた第60回マカオ・グランプリ。最終日には3つのカテゴリーで決勝レースが予定されているが、そのトップを切って「Macau GT Cup」の決勝レースが午前9時20分から行われた。
昨日の予選2回目の結果、ポールポジションのメルセデス-ベンツ SLS AMG GT3を駆るマロ・エンゲル選手をはじめ、ヨコハマタイヤユーザーが上位グリッドを獲得した「Macau GT Cup」。
この日は決勝に先立って午前7時55分から、10分間のウォームアップセッションが行われた。

僅かな時間ながら、各車両がセッション開始と同時にコースイン。
まずは計測1周目にアストンマーティン・ヴァンテージGT3のステファン・ミュッケ選手が2分24秒338でトップに立つも、すぐにライバルマシンがこのタイムを上回る。これをさらにエンゲル選手が2分21秒855で逆転。

チェッカー提示後には再び他車の先行を許したものの、最終的にはメルセデス-ベンツSLS AMG GT3をドライブするレンガー・ヴァン・ダ・ザンデ選手が、2分21秒385をたたき出し、このセッションもヨコハマタイヤユーザーがトップタイムをマーク。決勝に向けて充分な手応えを得ることとなった。
12周で争われる決勝レースは、午前9時25分にローリングスタートで始まった。スタート直後の1周目、1コーナー先でポルシェ911 GT3R 4.0を駆るアレキサンドレ・インペラトーリ選手がエンゲル選手に次ぐ2番手に浮上。さらにマンダリンコーナーではメルセデス-ベンツSLS AMG GT3 をドライブするヴァン・ダ・ザンデ選手が3 番手に浮上。ヨコハマタイヤユーザーがトップ3を独占することに。

しかし、オープニングラップのサンフランシスココーナーで、5〜6番手を争っていたアストンマーティン・ヴァンテージGT3のステファン・ミュッケ選手と接触したポルシェ911 GT3R 4.0のアール・バンバー選手がタイヤバリアにクラッシュ。これに多くの後続マシンが巻き込まれてしまい、早々にセーフティーカーが導入される。

レースは3周目にリ・スタートしたが、その直後に1コーナーでクラッシュが発生してしまい、またもセーフティーカーがコースに入ることに。そしてようやく6 周目にレースがリ・スタートとなった。
このリ・スタートでもエンゲル選手はトップをキープし、インペラトーリ選手、ヴァン・ダ・ザンデ選手がトップ3を形成。このまま周回が進んだが、なんと9周目に突然トップのエンゲル選手がスローダウンし山側でストップ。

これでインペラトーリ選手がトップに立つが、11周目のメルコヘアピンで周回遅れのマシンに行く手を阻まれたために上位4台のギャップがなくなり、フィッシャーマンズベンドでトップを奪われて3番手に後退。結局インペラトーリ選手は惜しくも優勝を逃したものの、3位表彰台を獲得することとなった。

ヨコハマがコントロールタイヤを供給しているGT ASIAエントリーでは、ポルシェ911 GT3R 4.0のリ・ジ・コン選手が総合5位に入る健闘で優勝。見事今季のシリーズタイトルを獲得した。また、アストンマーティン・ヴァンテージGT3をドライブするフランク・ユー選手が総合7位に入ってシリーズランキング2位となった。


>> 決勝結果表 (GT ASIA登録選手を抽出掲載)

ひとつ前に戻る
YOKOHAMA ADVAN (YOKOHAMA TIRE MOTORSPORT)
横浜ゴムのプライバシーポリシー Copyright (C) 2013 THE YOKOHAMA RUBBER Co.,Ltd.  All Rights Reserved.