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開催日
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レポート
第1回
4月
10日
(土)
名阪スポーツランド・Eコース(奈良県)
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第2回
5月
9日
(日)
スポーツランドSUGO・西コース(宮城県)
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第3回
6月
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(土)
鈴鹿サーキット・南コース(三重県)
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7月
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(祝)
ドライビングパレット那須(栃木県)
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8月
13日
(金)
イオックスアローザ(富山県)
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第6回
10月
9日
(土)
関越スポーツランド(群馬県)
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【Round2 : SUGO】
開催日程 : 2010年 5月 9日(日)
開催会場 : スポーツランドSUGO(宮城県)
天候/路面 : 晴れ/ドライ
講師陣 :
岡野 博史 (全日本選手権 N4クラス)
柴田 優作 (全日本選手権 N3クラス)
=敬称略・五十音順=
= MOVIE =
2010 ADVANジムカーナミーティング
第2回/スポーツランドSUGO
= EVENT SUMMARY =
朝のうちこそ雲が広がっていたのものの、昼が近づくにつれ青空の彼方に連なる 蔵王連山が見えてきた。
そんな清々しい天候が広がった5月9日。スポーツランド SUGO西コースで、ことし2回目のADVANジムカーナミーティングが開催された。
SUGO西コースといえば、昨年全日本ジムカーナ第3戦でADVAN全クラス制覇を達成した場所。その原動力となったADVAN A050を試し履きしたい、全日本チャンピオンの指導 を受けたいという参加者が25台集まった。
本コース110Rの内側に位置する西コース。
イベント当日はスーパー耐久が行われ、場内アナウンスもそのエキゾーストノートにかき消されることもしばしば。だが各所で熱心にインストラクターに質問する場面も見られ、有意義な一日を過ごせ たのでは?
早速イベントの中身を報告しよう。
= LECTURE =
今年のADVANジムカーナミーティングは、参加者のニーズに答えるべくインストラ クター付きコースの充実を図った。参加される方の運転やクルマのレベルはさまざま。というポイントから、一元的なレッスンは意味をなさないのでは? と考えました。
そこでインストラクター付きコースに参加するそれぞれの人が望むレベルアップを図るため、走行前にアンケートを実施。サイドターンが『上手くなりたい!』や『高速コーナのライン取りを教えて』といった具体的な要望を受けるよう にしました。
もし何を質問したら良いか分からないときは、『運転を見てくださ い』とか『クルマの状態を見てください』でも構いません。
当日の午前中にインストラクターが参加者のクルマに同乗して、ドライビングとク ルマの状態を把握。参加者の希望を記入したアンケートを元に、綿密なドライビングレッスンを行います。
インストラクターは気がついた点をどんどん指摘します。1日という短い時間の中ですが、参加者の皆さんも積極的にインストラクターに質問をして下 さい。
「今年はインストラクターのやることが増えましたので、朝から夕方まで駆けずり回ってやっています。特にインストラクター付きのコースを選択した人には、充実 して楽しんでもらえればと思っています。
1対1でじっくりと話もできますし、横にも乗りますし運転もしますのでクルマの状態もしっかりと把握してアドバイス出来 ると思います。希望者の方は空いていれば何回でも乗りますよ」
とは、今回初心者クラスを担当した柴田優作講師。
レッスンが終了したときには、講師が気がついたポイントをアンケートに記入してお渡しします。
そんなワケで、インストラクター付きコースに参加する人は、タイヤ試乗をする時間がなくなってしまいました。その点だけはご了承ください。
ADVAN A050やADVAN Neova AD08を試し履きをしたい人は、一般練習クラスへのご参加をお待ちしていま す。
= DRIVING =
SUGOの西コースは、国際イベントも行われるカートコース。フラットなパイロンコースを走る時と比べてどのような違いがあるのだろう? 岡野博史講師に聞いた。
「パイロンコースでは、ポンっとパイロンを置かれただけではラインを狙う目安が分かりづらいですよね。それがカートコースの場合は、コース幅が決まっているのでクリッピングを取ってアウトに抜けるというラインの目標がわかりやすい。
だから初心者の方には、コチラとしてもカートコースの方が教えやすいし、講師と自分の走りの違いもはっきり分かりやすいと思います」
これには柴田講師も同感で、西コースの特徴をこう説明してくれた。
「SUGOの西コースはジムカーナコースにしては道幅がある方なので、そこを目一杯使い切るところと逆に余計なところで使い切らないというところから説明をしました。
次のコーナーにアプローチする距離が短いところや1速ギアを多用するときには、ラインを取るより近道の方が速い場合があります。その使い分けについては結構説明しました」
では、今日のコースの攻略ポイントはどういったとところにあったのだろう?
「今日のコースは1〜3速まで使ってスピードが乗る。そのうえ路面のグリップも高くてカントがある。グリップの限界を超えた挙動変化もスピードが高い分だけ、シビアに出てきます。
だからクルマの動きを覚えたり、限界をつかんだりライン取りをしっかり勉強するにはとても良いコースだと思いますよ」
と岡野講師。
講師の走りを見ているとオーバースピードでアンダーステアを出すことも無くスムーズに走っている。どうすればきっちりとスピードコントロールを出来るようになるのだろう?
「ブレーキングポイントに関しては慣れてない人は目印をつけてもいいと思うんですよね。だけどジムカーナは2本しか走れないので、ブレーキングは目印よりも感覚で覚えないと良いタイムを出すのは難しいですね。
感覚でブレーキングを覚えるには、自分のクルマのコンディションや路面状況の把握も必要だと思います」
と柴田講師。
慣熟歩行でしっかりと路面を見るのと同様、自分のクルマの状態もしっかりと把握する。
もし分からなければ講師に運転してクルマを見てもらうのも、ADVANジムカーナミーティングに参加した特典だ。
= ENTRANT VOICE =
■伊藤弘隆 さん ホンダインテグラ
ジムカーナ歴15年。東北地区戦をメインに出場している伊藤弘隆さん。
ADVAN A050を装着して最初にハンドルが軽く感じたという。
「特にサイドターンのところなんかはそう感じましたね。今日は路面温度が上がっていたので、試乗したG/2Sではコース後半になるとタレている感じでした。
だけど地区戦の第1戦、異常に寒かったときに好タイムを出したのがADVANだったので、低温域でのG/2Sの性能は驚異に感じてました。その時は1秒近くちぎられましたね。
実はA048の時にも使っていたことがあって、雨の日や路面温度の低いときにオイシイ思いをさせてもらってました。だから低温域で一番なのはADVANかな?という思いはありました。
ホイールいっぱい持ってて、雨用とかそろえられれば最高なんですけどね」
■齋藤秀幸 さん ローバーミニ
ジムカーナ歴13年という齋藤秀幸さん。ミニがコースを攻め、サイドターンをする姿は一生懸命さを感じさせる。
今回はインストラクター付きコースに参加。柴田講師のレッスンを受けた。
「このミニに乗って14年になります。このクルマでジムカーナ始めて、主にSSパーク主催のイベントに出ています。
今日は勝負用のADVAN A048を履いてきましたが、サイドターンで曲げるのがちょっと大変でした。
いつも自分なりに走ってるだけなので、悪いところがどこか?っていうのも分からなかったですから。隣に乗ってもらって緊張しましたね。コーナー出口でハンドル切りすぎていると指摘されました。
柴田選手の運転は神の領域ですね。アンダーを出さないっていうか、ピタっとラインを走れるんだなぁって。
自分は気合入ると突っ込んでいってアンダーになって大回りになっちゃう。参考になりました」
= INSTRUCTOR VOICE =
■岡野博史 講師
今日担当した生徒さんたちは上級者から初めてサーキットを走る人まで、幅広いレ ベルの方たちでした。
ADVANジムカーナミーティングは、全日本に出てADVANタイヤ を装着しているドライバーが講師ですから、そのノウハウを教えられます。
それに コースの攻略に関しても幅広く教えられると思いますのでみなさんぜひ奮って参加 して頂ければと思います。
■柴田優作 講師
私は今回初心者クラスを担当しました。半分の方がジムカーナ初めて。
さらにその中では半分の人がサーキットを走ったことがありますという人でしたね。
朝と夕方では まるで別人が運転しているかのような動きをしてましたね。
ただ走行会に参加して いるよりも間違いなく得るものがあると思います。
みなさんの参加をぜひお待ちし ております。