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2012年のWTCCは、日本ラウンドから新たに加わるホンダ・シビックを含めて、6つのメーカーのマシンが参戦する。残念ながらそのうち、ロシアのラーダについては日本ラウンドへの参戦を見送っているが、注目のデビュー戦となるホンダを加えた5つのメーカーのマシン、そしてステアリングを握る選手はどれも個性派揃いだ。
マシンの概要については当サイトのWTCCマシン解説【LINK >>】に詳しいが、ここではあえて細かい車両規定などは抜きにして、これまでの戦いぶりを振り返りつつ、各車のキャラクターを分析してみたい。
また、各マニュファクチャラー、そしてYOKOHAMAトロフィーを代表する主な選手の横顔もご紹介していこう。
こちらも若手からベテランまで選手層は厚く、F1のシートを経験した選手も多い。もちろん出身地もいろいろで、時にはお国柄を反映させた戦いぶりも垣間見ることが出来るのは、FIA世界選手権ならではの醍醐味だろう。
※各選手データの勝利数や勝率は、総合成績順位での優勝についての数字です。
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WTCC発足初年度からマニュファクチャラーとして活動してきたシボレー。ラセッティの時代は苦戦が続く場面もあったが、2009年に投入したクルーズは素性の良さも活かして最強のマシンへと進化した。戦績を見てもデビューから僅か3大会で初優勝を飾り、2010年からはドライバー/マニュファクチャラーのダブルタイトルを独占してきている。
やや大柄な4ドアセダンのボディであるが、コーナーリング性能は想像以上に高い。現行規定の1,600ccターボエンジンもパワフルかつトラブルフリーで、まさに死角のない“シボレー黄金期”が近年のWTCCでは続いてきた。
しかし残念ながらシボレーは今季限りでのWTCCからのマニュファクチャラー撤退を表明。既にマネージャーのエリック・ネーヴ氏はチームを離れているが、有終の美を飾るべく三人のドライバーが残る戦いに臨むことになる。
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イヴァン・ミューラー 選手 (1962年・フランス生まれ)
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2006年にセアトからWTCC参戦を開始したイヴァン・ミューラー選手。'08年に初のシリーズチャンピオンを獲得すると、'10年にはシボレーに移籍して自身2回目、シボレーにとっては初となるタイトルを獲得。以降、シボレー黄金期の立役者として存在感を高め、昨年は2年連続・3回目のチャンピオンを手中におさめた。
今シーズンも開幕3連勝と好調な出だしであったが、下位に沈んだレースもいくつかあったために、アメリカ戦を終えてチームメイトのロブ・ハフ選手にランキング争いを同点とされた。
ヒゲをたくわえたワイルドな風貌は女性ファンも多いところだが、走りのほうもややワイルドなシーンを見せることがある。ギリギリのところで相手の隙をついてインを刺す妙技が持ち味だが、時に接触を喫してしまうことも。ペナルティを科されることもあるが、常に攻めの姿勢を見せ続ける“WTCC・最強ドライバー”である。
【Driver's Data】
決勝出走数 : 152戦 / 完走数 : 140戦 / 完走率 : 92.1%
優勝回数 : 29勝 / 勝率 : 19.1% / 表彰台(3位以内)獲得率 : 69.1%
予選総合トップ(第1レース・ポールポジション)獲得数 : 14回
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ロブ(ロバート)・ハフ 選手 (1979年・イギリス生まれ)
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2005年のWTCC発足初年度から、シボレー一筋で参戦を続けているロブ(ロバート)・ハフ選手。8シーズン目のWTCCを迎えて、31歳というドライバーとしても“脂の乗った”年齢になり、悲願のチャンピオン獲得に向けてアメリカ戦を終えてミューラー選手と同点でトップに並んだ。
今年はこれまで4勝と勝ち星ではミューラー選手の半分に留まるハフ選手。しかし安定して表彰台を獲得、地道にポイントを積み重ねてチャンピオン争いの一角であり続けた。
シボレーのマニュファクチャラー勢では一番の若手ということもあり、一発の速さではチームメイトの二人に負けないものを見せる。事実、昨年までのデータで見れば、決勝レース中のベストラップ獲得数は全てのWTCCドライバーの中でナンバーワンを誇っていたのだから。終盤の日本、中国、マカオでは、シボレー最後の年に初めてのチャンピオン獲得を実現するべく、好走が期待されている。
【Driver's Data】
決勝出走数 : 172戦 / 完走数 : 146戦 / 完走率 : 84.9%
優勝回数 : 22勝 / 勝率 : 12.8% / 表彰台(3位以内)獲得率 : 37.2%
予選総合トップ(第1レース・ポールポジション)獲得数 : 10回
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アラン・メニュ 選手 (1963年・スイス生まれ)
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ハフ選手とともに、2005年からシボレーのステアリングを一筋に握り続けてWTCCを戦ってきたアラン・メニュ選手。1992年から2000年にかけてはBTCC(イギリス・ツーリングカー選手権)で活躍、2度のチャンピオン獲得を覚えているレースファンも多いことだろう。
今年はこれまでに3勝を挙げているが、特に印象的だったのはポルトガル戦だ。このレースでメニュ選手は、モータースポーツを題材とした人気漫画「ミシェル・ヴァイヨン」の主人公を演じての参戦となり、マシンもいつものシボレーカラーではなく、漫画で描かれているものをモチーフとしていた。
必然的に注目を一身に集める中で、メニュ選手はしっかり優勝を飾ったのである。
こうしたエピソードも、沈着冷静なメニュ選手しいもの。引き出しの多さと、緻密なレース運びがメニュ選手の特徴であり、チームメイトの二人とはやや異なる戦いぶりは玄人のレースファン好みと言えるかもしれない。
【Driver's Data】
決勝出走数 : 171戦 / 完走数 : 136戦 / 完走率 : 79.5%
優勝回数 : 20勝 / 勝率 : 11.7% / 表彰台(3位以内)獲得率 : 28.1%
予選総合トップ(第1レース・ポールポジション)獲得数 : 13回
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2012年、再びWTCCの舞台に姿を見せたのがフォードのマシン。WTCC黎明期には参戦実績のあるフォードだが、イギリスのTEAM
Aonが最新のフォーカスを送り込んできた。フォーカスは世界市場で販売される主力のハッチバック車種。現在のモデルは2011年にデビューした三代目で、二代目までのモデルはWRC(FIA世界ラリー選手権)での活躍でも広く知られている。
2台体制で臨んだWTCCデビューイヤーの今シーズン、第5戦のマラケシュではトム・チルトン選手が初のシングルポジションとなる7位でフィニッシュ。さらに同じマラケシュの第6戦ではジェームス・ナッシュ選手が6位を獲得、両選手ともにしっかりとポイントを獲得した。その後はやや苦戦を強いられているが、フリー走行など随所で素性のよさを見せるタイムもマークしており、今後さらなる熟成が期待される存在。
終盤戦に入っての日本ラウンドでは久しぶりのシングルポジション、さらに初表彰台への期待も集まるところ。この三代目フォーカスは2013年に日本でも市販開始が決定しており、鈴鹿で好成績をおさめて知名度をさらにアップしたいところだろう。
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ジェームス・ナッシュ 選手 (1985年・イギリス生まれ)
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15歳でカートからモータースポーツの世界に入った、イギリス生まれのジェームス・ナッシュ選手。2006年から4輪に転向し、イギリス・フォーミュラ・フォード選手権を2シーズン戦ったのち、セアト・レオン・ユーロカップを経て2009年からBTCC(イギリス・ツーリングカー選手権)にステップアップ。
BTCCは1年目をシボレー・ラセッティ、2年目と3年目はヴォグゾール・ベクトラを駆り、3年目となる2011年には初優勝を飾りインディペンデントトロフィーのチャンピオンに輝いた。
今シーズンからWTCCに参戦を開始、第6戦・マラケシュではその前の第5戦で多重クラッシュに巻き込まれてダメージを負ったマシンを、短いインターバルの間にメカニックが修復。リバースグリッドのポールポジションから迎えた第6戦の決勝レース、スタンディングスタートを得意とするBMW勢を抑えてオープニングの1コーナーを制すると、4周目までトップをキープ。
最終的には6位チェッカーとなったこの一戦について、ナッシュ選手は「WTCC初のポールポジションからレースを楽しめたし、第5戦のクラッシュで絶望の淵に立ちながらも、スタッフのお蔭で第6戦では素晴らしい戦いを出来て、チームの士気も大いに高まった」と振り返っている。
【Driver's Data】
決勝出走数 : 17戦 / 完走数 : 12戦 / 完走率 : 70.6%
優勝回数 : 0勝 / 勝率 : 0.0% / 表彰台(3位以内)獲得率 : 0.0%
予選総合トップ(第1レース・ポールポジション)獲得数 : 0回
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トム・チルトン 選手 (1985年・イギリス生まれ)
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チーム・Aonから参戦するフォーカスを駆る2人のドライバーには、1985年生まれのイギリス人という共通項がある。しかし、カートからモータースポーツを始めたナッシュ選手に対して、トム・チルトン選手は最初から4輪レースに参戦してレースキャリアを歩み始めたという違いがある。
1999年、14歳で競技ライセンスを取得すると、BRSCC(イギリス・レーシング&スポーツカー・クラブ)のT-Car選手権に、当時イギリスのモータースポーツ史上最年少のドライバーとして参戦した。同シリーズを3年間戦った後、2002年からはBTCC(イギリス・ツーリングカー選手権)に同シリーズ史上最年少ドライバーとして参戦を開始。その若さと堂々とした戦いぶりは、同時期にBTCCを戦っていたイヴァン・ミューラー選手らからも注目を集めた。
2011年まで10シーズンを戦ったBTCC、2010年にインディペンデントトロフィーのタイトルを獲得。この活躍がきっかけのひとつとなって、2012年はWTCCへとステップアップを果たした。
マラケシュでは、デビュー5戦目にしてシングルポジションを獲得して存在感を見せたチルトン選手。デビュー当時からのクールなキャラクターは今も健在で、理論派に分類されるタイプのドライバーであると言えそうだ。
【Driver's Data】
決勝出走数 : 18戦 / 完走数 : 16戦 / 完走率 : 88.9%
優勝回数 : 0勝 / 勝率 : 0.0% / 表彰台(3位以内)獲得率 : 0.0%
予選総合トップ(第1レース・ポールポジション)獲得数 : 0回
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ドライバー/マニュファクチャラーの世界選手権争いとともに、熾烈なタイトル争奪戦が展開されているのがYOKOHAMAトロフィー部門だ。この部門はいわゆる“プライベーター”を対象としており、ドライバー部門とチーム部門が設定されている。
得点基準は世界選手権とは異なり、独自のシステムを採用。毎レース、対象選手とチームの優勝から8位までに加点されていくが、最終戦のマカオについては2レースともに通常の倍のポイントが与えられるため、タイトル争いは最終戦持ち越しとなるケースがほとんどだ。
その名の通りヨコハマタイヤも熱い戦いを強力にバックアップ。このYOKOHAMAトロフィーが選手やチームにとってより魅力的なのは、年間総額48万ユーロ(約4,870万円/2012年10月5日現在)という高額な賞金の競っても理由のひとつだ。
また、若手から大ベテランまで選手層の幅がとても厚いことも大きな特徴。10代から50代まで、各年齢層を代表する世界のジェントルマン・ドライバーたちがテクニックを磨きあい、世界中のサーキットを舞台に接戦を演じているのだ。
今年に入って第10戦・ハンガリーでノルベルト・ミケリス選手、第12戦・オーストリアでステファノ・ディアステ選手と、なかなか難しいとされるYOKOHAMAトロフィー勢による総合優勝獲得がなし遂げられている。この事からも、YOKOHAMAトロフィーがハイレベルな戦いの場であることがお分かりいただけるだろう。
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ノルベルト・ミケリス 選手 (1984年・ハンガリー生まれ)
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アメリカ戦を終えて、YOKOHAMAトロフィーのランキングトップに立っているノルベルト・ミケリス選手。2006年にハンガリーのスズキ・スイフトカップでデビュー、セアト・レオン・スーパーカップなどを経て2010年からWTCCへの参戦を開始。
同年と翌2011年はセアト・レオンTDiを駆り、デビューイヤーの最終戦・マカオでは劇的な総合優勝を飾った。ただしこの時はマニュファクチャラー登録としての参戦である。そして2010年はルーキー・チャレンジのタイトルを獲得した。
2012年は所属しているチームはZengoで変わらないものの、マシンをBMW 320TCにスイッチ。鮮やかなオレンジのボディカラーはコース上で映える存在だが、もちろんカラーリングだけではなくその戦いぶりもコース上で目を惹く存在だ。
前述の通り、第10戦・ハンガリーでは5番グリッドから迎えた決勝レースで、鮮やかなロケットスタートを披露して早々にトップに立った。その後は猛追するマニュファクチャラー勢を抑えてウィニングチェッカー、地元のヒーローが成し遂げた偉業にサーキットは地鳴りのような大歓声に包まれた。
FR(後輪駆動)のメリットを活かし、しばしばロケットスタートを見せるミケリス選手。もちろん鈴鹿サーキットでの日本ラウンドも、スタンディングスタートとなる第2レースのに注目だ!
【Driver's Data】
決勝出走数 : 66戦 / 完走数 : 55戦 / 完走率 : 83.3%
優勝回数 : 2勝 / 勝率 : 3.0% / 表彰台(3位以内)獲得率 : 9.0%
予選総合トップ(第1レース・ポールポジション)獲得数 : 1回
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ペペ・オリオラ 選手 (1994年・スペイン生まれ)
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現在のところ、最年少のWTCCドライバーがペペ・オリオラ選手。去る7月に誕生日を迎えて18歳、なれどWTCCは2シーズン目の参戦となっており、YOKOHAMAトロフィー争いの一角を占めている。
モータースポーツデビューは2004年で、レーシングカートからキャリアをスタート。4輪レースデビューは2007年で、セアト・レオン・ユーロカップで1勝を挙げている。同シリーズには2010年に再び参戦、3勝を飾ってシリーズランキングは4位。また、スペイン耐久選手権にも出場して4勝を飾る活躍を見せた。
こうした活躍を背景に、2011年からWTCCにステップアップ。選手権ランキング18位、YOKOHAMAトロフィー8位という成績を残している。そして2年目となる今シーズンは開幕戦のイタリアで嬉しいYOKOHAMAトロフィー初優勝を飾ると、続くスペイン、モロッコ、スロバキアと、4大会連続で表彰台の真ん中を獲得。しかし中盤戦以降はポルトガルでこそ5勝目を飾ったが、アンラッキーな展開でノーポイントに終わるレースもあり、アメリカ戦を終えた現在でYOKOHAMAトロフィーの2番手となっている。
まだまだ若さゆえの経験値不足からなのか、レースの組み立てという面では先輩方に届かない面も隠せないオリオラ選手。しかし、逆に若さを武器にしたチャレンジングなレース運びが持ち味でもあり、世代間バトルの激しいYOKOHAMAトロフィー争いにおいては、この“若さ”が最後に強みとなるのか仇となるのか。
昨年の日本ラウンドは18位/13位という結果に終わっているオリオラ選手。YOKOHAMAトロフィー争いでも重要な一戦となる鈴鹿、一年での成長ぶりを存分に見せてほしいところだ。
【Driver's Data】
決勝出走数 : 42戦 / 完走数 : 40戦 / 完走率 : 95.2%
優勝回数 : 0勝 / 勝率 : 0.0% / 表彰台(3位以内)獲得率 : 2.4%
予選総合トップ(第1レース・ポールポジション)獲得数 : 0回
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ステファノ・ディアステ 選手 (1974年・イタリア生まれ)
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“陽気なイタリア人”という表現は日本でよく耳にするが、ステファノ・ディアステ選手こそこの表現がピッタリなWTCCドライバーだ。
ムードメーカー的な明るさでファンからの人気も高いが、例えば今シーズンのレーシングスーツは母国イタリアの国旗に使われている白・赤・緑の三色でコーディネート。フォーマルスーツ風のデザインとしつつ、首もとからはネクタイを下げているようなアクセントもあしらわれている。さらに初開催となったアメリカ戦では、星条旗をデザインに採り入れたレーシングスーツをまとって話題を集めた。
そんなディアステ選手の戦いぶりでは、ここ一番の場面で相手の隙をズバッと突くようなパッシングを得意とする。第12戦のオーストリアでは、4番グリッドからロケットスタートを決めて1コーナーまでに2番手へと浮上。最終ラップでは3番手につけていたディアステ選手が失速したトップのロブ・ハフ選手と、その真後ろにつけていて挙動を一瞬乱したトム・コロネル選手の間隙をついて最終コーナーで一気に2台をアウト側から抜き去り、嬉しい総合優勝を飾った。
WTCC開催コースの中ではパッシングが難しいとされる鈴鹿サーキット・東コース。だからこそ、相手の隙を突いてチャレンジングなパッシングを仕掛けてくるディアステ選手の戦いぶりは必見である。
【Driver's Data】
決勝出走数 : 145戦 / 完走数 : 130戦 / 完走率 : 89.7%
優勝回数 : 1勝 / 勝率 : 0.7% / 表彰台(3位以内)獲得率 : 2.1%
予選総合トップ(第1レース・ポールポジション)獲得数 : 0回
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