いよいよスタートの火蓋が切って落とされたマカオグランプリ・WTCCの決勝レース。
初めてのマカオ観戦ですが、実はADVANのタイヤサービスガレージにあるモニターでレースを見てしまいました。
予選や練習走行は、グランドスタンドやコースサイドで生の走りを観戦していたのですが、本番はカメラがずっと追いかけてくれるモニターを見ながら、トップの攻防やアクシデントシーンを見ていました。
いや正直モニターから目が離せず、コースに行くタイミングを失っただけなんですが・・・、
コレって折角現地に行っているのに、正しくない観戦方法ですね(笑)。
でも第1レース(シリーズ第23戦)の終盤で、次の第2レース(シリーズ第24戦)に向けて良いスタートポジションを取ろうと、わざと順位を下げるシーン(はじめはトラブルでペースダウンかと思った)や、マカオの名物?多重クラッシュシーンなども、しっかり見ることが出来ました。
第2レースは、第1レース結果の上位8台がリバースグリットスタートになるWTCC。
また、第1レースと第2レースの間には、壊れたクルマを修理するリペアタイムがあるのですが、わずか15分しかありません。ほんとの応急処置程度しか出来ないとは思いますが、まるでラリーのサービスのようでしたね。特にガムテープの使い方が、ラリーと同じだなあと、変なところに注目してしまいました。
第2レースの後半では、かなり高速かつブラインドの最終コーナーで3台が絡む多重クラッシュが発生しましたが、日本人ドライバーのお二人は絶妙なテクニックで回避していきました。
お二人ともに無事走りきり、YOKOHAMAインディペンデントトロフィーでは谷口選手が3位(総合15位)、青木選手が4位(総合16位)という結果を残しました。
レースそのものはこの事故の影響で、赤旗中断からそのままレース終了となりましたが、迫力ある戦いぶりというWTCCの醍醐味を存分に見させてもらいました。
なお、詳しいレースの模様はADVANモータースポーツサイトのレポートをご覧くださいね!
【>> 2009年・第56回マカオグランプリ WTCC(FIA世界ツーリングカー選手権)
第23&24戦 レースレポート】