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奴田原文雄 選手
>> 公式サイト
二十数年ぶりのレース観戦となったマカオグランプリ。
久しぶりのレース観戦となりましたが、練習走行や予選から想像していた以上に迫力あるバトルとなり、WTCCの魅力を改めて思い知らされました。激励に訪れた日本人ドライバーのお二人も、第2レースではしっかり結果を残して応援する側としても嬉しい限り。
エキサイティングなバトルを見ていて、いずれは私もドライバーとして参戦してみたくなりました!
そしてレース観戦を終えた後は、マカオ散策。マカオは世界遺産の宝庫でもあり、ポルトガル領の時代が長かったこともあって、東洋文化と西洋文化が融合した美しい町並みも見どころのひとつです。
では"奴田原流レースレポート"と"マカオ散策記"で、今回の旅を締めくくりましょう。
いよいよスタートの火蓋が切って落とされたマカオグランプリ・WTCCの決勝レース。
初めてのマカオ観戦ですが、実はADVANのタイヤサービスガレージにあるモニターでレースを見てしまいました。

予選や練習走行は、グランドスタンドやコースサイドで生の走りを観戦していたのですが、本番はカメラがずっと追いかけてくれるモニターを見ながら、トップの攻防やアクシデントシーンを見ていました。
いや正直モニターから目が離せず、コースに行くタイミングを失っただけなんですが・・・、 コレって折角現地に行っているのに、正しくない観戦方法ですね(笑)。

でも第1レース(シリーズ第23戦)の終盤で、次の第2レース(シリーズ第24戦)に向けて良いスタートポジションを取ろうと、わざと順位を下げるシーン(はじめはトラブルでペースダウンかと思った)や、マカオの名物?多重クラッシュシーンなども、しっかり見ることが出来ました。

第2レースは、第1レース結果の上位8台がリバースグリットスタートになるWTCC。
また、第1レースと第2レースの間には、壊れたクルマを修理するリペアタイムがあるのですが、わずか15分しかありません。ほんとの応急処置程度しか出来ないとは思いますが、まるでラリーのサービスのようでしたね。特にガムテープの使い方が、ラリーと同じだなあと、変なところに注目してしまいました。

第2レースの後半では、かなり高速かつブラインドの最終コーナーで3台が絡む多重クラッシュが発生しましたが、日本人ドライバーのお二人は絶妙なテクニックで回避していきました。
お二人ともに無事走りきり、YOKOHAMAインディペンデントトロフィーでは谷口選手が3位(総合15位)、青木選手が4位(総合16位)という結果を残しました。

レースそのものはこの事故の影響で、赤旗中断からそのままレース終了となりましたが、迫力ある戦いぶりというWTCCの醍醐味を存分に見させてもらいました。

なお、詳しいレースの模様はADVANモータースポーツサイトのレポートをご覧くださいね!

【>> 2009年・第56回マカオグランプリ WTCC(FIA世界ツーリングカー選手権) 第23&24戦 レースレポート】
マカオはカジノで世界的に有名ですが、歴史的にも貴重な場所なのです。
22の歴史的建造物と8ヶ所の広場が「マカオ歴史市街地域」としてユネスコの世界遺産に登録されています。この狭い街に30箇所もの世界遺産があるのですから、旅好きの私としては嬉しいかぎり。

ちなみにマカオは、東京都世田谷区程度の面積だそうですが、人口密度は世界一だそうです。

そんな見所満載のマカオで私のおすすめは、マカオグランプリ博物館。マカオグランプリは今年で56回目の開催だそうですが、1954年の初開催から、コースの様子やその歴史がよくわかります。

その中でも私が足を止めたのは、アイルトン・セナ選手のブースです。
ADVANがマカオGPのF3レースのタイヤサプライヤーになったのは1983年からですが、その初年度に優勝したのがアイルトン・セナ選手なのです。
当時のF3マシンも展示されていますが、なによりセナ選手の活躍してきたレースをVTRで流しているのが興味深かったですね。マカオGPの優勝から始まり、そして'94年・サンマリノグランプリでのクラッシュシーンで終わる内容で、セナ選手の足跡をじっくり見ることが出来ました。
写真をクリックすると拡大画像を別ウィンドゥで表示します。
 
   
 
   
 
   
 
   
 
         
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