午前9時50分にフォーメイションラップがスタートした「Macau Road Sport Challenge」。ヨコハマタイヤを履くマツダRX-8の谷川達也選手が、フロントロウから挑む10周での決勝レースは、午前9時55分にスタートとなった。
スタート直後、4輪駆動の加速力を活かしたライバルマシンに先行を許した谷川選手は、オープニングラップを3 番手で終えると、海側の高速コーナーでのスピードを活かして、ストレートエンドのリスボアコーナーで2番手のポジションを狙うものの、オーバーテイクはならず。そのまま山側へと向かう。
こうした展開が数周続くものの、ポジション変動のないまま3番手でレースを続けた谷川選手だったが、トップグループが6周目に入ったところで、後続のマシンがフィッシャーマンズベンドでクラッシュ。
このためセーフティーカーがコースに入ったが、セーフティーカー先導のまま9 周目を迎えたところでレースは赤旗終了に。結局谷川選手は3位表彰台を獲得することとなった。
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