■Macau GT Cup
金曜と土曜に2 日に分けて予選が行われる「Macau GT Cup」。この日は午後1時55分から予選1回目が行われた。
セッション開始早々、僅か4分ほどでフェラーリ458 Italia GT3のパシン・ラソーラス選手がマンダリンコーナーでクラッシュ。さらにその後他の箇所でもコースにオイルが出たため、セッションは午後2時04分に赤旗中断に。
残り20分19秒でセッションが再開されると、各車が本格的なアタックを開始。ヨコハマタイヤを履くメルセデスSLS AMG GT3のマロ・エンゲル選手が、終盤までモニターのトップにつける。惜しくも暫定ポールポジションこそ逃したものの、最終的にマロ・エンゲル選手は2番手。3番手にもヨコハマタイヤユーザーのメルセデスSLS AMG GT3をドライブするレンガー・ヴァン・ダ・ザンデ選手が入った。
■Macau Road Sport Challenge
前日プラクティスを行った「Macau RoadSport Challenge」は、この日は公式予選が行われた。
午前10時10分にスタートした予選では、明るい日差しの下で各車がアタック。
残り6分37秒で、コース上のストップ車両の回収のため赤旗中断が入るなど、各ドライバーがクリアラップ獲得に苦心する中、計測1周目に2分36秒582をマークしたマツダ・RX-8を駆る谷川達也選手が、2番グリッドを獲得するなど、明日の決勝に向けてヨコハマタイヤユーザーが上位グリッドを獲得することとなった。
【
>> 現地速報&総集編レポートのインデックスページに戻る】