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■織戸 学 さん
国内外のモータースポーツシーンで、トップドライバーとして活躍を続けるレーシングドライバー・織戸学さん。
ADVANをもっとも熟知しているドライバーの一人であり、ADVAN NEOVAの開発にも、そのドライビングセンスは余すところなく活かされている。
2011年は国内最高峰のSUPER GTシリーズに、TEAM JLOCからランボルギーニ・ガイヤルドを駆って参戦する。
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ADVAN NEOVA AD08でワインディングを走ったとき、ドライバーは包み込まれるような安心感の中で走れると思います。
その安心感の元は何かというと、的確なステアリングからのインフォメーションです。直線を走っていてもタイヤが路面をしっかり掴んでいることを、ステアリングを通じて感じられます。これがコーナーリングやブレーキングでは、さらに明確に体感することが出来ます。
常に4輪が確実に路面を捉えていることを感じられるので、ドライバーは必要以上に荷重変化なんかをさせなくても、タイヤがしっかり“仕事”をしてくれるので、安心して走れるのです。
さらにサーキット走行などのハイスピード領域では、限界域の一歩手前でとても分かりやすいインフォメーションがドライバーに伝わってきます。
「あ、これ以上いくと限界だな」ということをタイヤから優しく教えてもらえるので、必要以上に常に意識を向けている必要がありません。ドライバーにとっては無用なストレスから解消されるわけです。
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次にADVAN NEOVA AD08のウェット性能について言うと、ウェット路面と一口に言っても、濡れはじめの状態から土砂降りのヘビーウェットまで、いろいろな状況があるわけです。
その中で大切なのは、タイヤの排水性能。ハイドロプレーニングを起こさずに、常に車をコントロール出来るように、如何に排水性能を高めるかというのがウェット性能の“鍵”になる部分です。
もちろんスポーツラジアルタイヤには、ドライ路面での高いグリップ性能が求められます。これを実現するためには、単純に溝面積を少なくすれば良いのですが、そうすると相反してウェット性能が落ちてしまいます。これはストリートを走るタイヤに求められる“オールマイティさ”において、絶対に許されるものではありません。
スポーツドライビングを楽しめる高いグリップや剛性を確保しつつ、ウェット性能も両立させるというのはとても難しい技術だと思います。この点、ADVAN NEOVA AD08では深い水たまりに入ったような場合でも、すぐに排水して素早くグリップします。
ステアリングを切れば切っただけ曲がり、ブレーキを踏めば踏んだだけ効く。こうした基本がADVAN NEOVA AD08ではしっかり実現されているので、安心して走ることが出来ると思います。
みなさん、いろいろなかたちでクルマを楽しんでいると思います。
サーキットで楽しくタイプアップすることも含め、やはりクルマってドライビングして楽しいのが一番。さらに、その楽しさを追求していきたい人には、ADVAN NEOVA AD08がお薦めです。
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