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開催日 開催会場 申込締切(必着)
第1回 4月 11日 (土) 名阪スポーツランド(奈良県) >> REPORT
第2回 5月 6日 (水) スポーツランドSUGO(宮城県) >> REPORT
第3回 5月 31日 (日) 関越スポーツランド(群馬県) >> REPORT
第4回 6月 27日 (土) 関越スポーツランド(群馬県) >> REPORT
第5回 8月 9日 (日) 名阪スポーツランド(奈良県) >> REPORT
第6回 8月 22日 (土) 鈴鹿サーキット・南コース(三重県) >> REPORT
【Round 1 : MEIHAN】

 開催日程 : 2009年 4月11日(土)
 開催会場 : 名阪スポーツランド(奈良県)
 天候/路面 : 晴れ/ドライ
 講師陣 : 岡野 博史 (全日本選手権 N4クラス)
       斉藤 邦夫 (全日本選手権 SA1クラス)
       柴田 優作 (全日本選手権 N3クラス)
       森嶋 昭時 (全日本選手権 SA2クラス)
       箕輪 雄介 (全日本選手権 N2クラス)
               =敬称略・五十音順=


= MOVIE =
2009 ADVANジムカーナミーティング
第1回/名阪スポーツランド
2009 ADVANジムカーナミーティング・第1回
[BROAD BAND / 700K] [BROAD BAND / 300K]


= EVENT SUMMARY =
2008年は関東での限定開催ながら、ジムカーナファンに好評を博した『ADVANジムカーナミーティング』。
2009年は開催地区を近畿から東北地方にまで展開し、年6回開催される。
横浜ゴムがサポートする全日本ジムカーナ選手のレクチャー、そして競技用タイヤ「ADVAN A050」や「ADVAN NEOVA AD08」を自分のクルマに装着して走行できるという特典付きの練習会だ。

講師は全日本ジムカーナ選手権を戦うN2クラスの箕輪雄介、SA1クラスの斉藤邦夫にSA2クラスの森嶋昭時、そしてN3クラスの柴田優作とN4クラスの岡野博史の5選手たち。

2009年最初の『ADVANジムカーナミーティング』、その開催場所は奈良県山辺群山添村にある名阪スポーツランドEコース。
近畿地区のミドル戦なども開催されているコースだ。全日本ジムカーナが開催されるCコースと比べると、若干全長は短いもののストレートを長く取ることができる。
「ヘアピンを直線でつなぐような細長いコースですね」とは岡野講師のコメント。

春とは思えないほどの晴天の中、2009年のADVANジムカーナミーティングはスタートした。



= LECTURE =
ADVANカラーにペイントされたサービストラックの前で行われた開会式。
当日の注意事項などが伝えられた後、練習走行コース、レクチャー付きコース、初心者コースに分かれた参加者が慣熟歩行が始まる。
各講師からタイムアップの秘訣が次々と伝えられる。
関西で初開催となるADVANジムカーナミーティング、講師たちはどんな気持ちで挑んだのだろう?

「運営スタッフの間でも『ADVANファンを増やそう』というのが合い言葉になっているんです。岡野選手や柴田選手の隣に乗ったからADVANを応援しようと思ってもらえたらうれしいですね。
それにはまずフェイス・トゥ・フェイスで話をすることが重要ですよね。僕たちもタイヤはもちろん運転テクニックも含めて、目一杯情報を提供します。その情報を参加者の方がどう受け取ってもらえるか?
それが僕たちにとってもすごく勉強になります」と斉藤講師。

ADVANジムカーナミーティングは、他メーカーのタイヤを装着していても参加OK。
ジムカーナライフの幅を広げるためにもみなさんのご参加をお待ちしています!



= DRIVING =
初開催となる名阪スポーツランドEコース。『細長いコースで、直線をつなぐコーナーのRが小さいですね』と語った岡野講師に、コース攻略の秘訣を聞いた。

「まずしっかりとフロントの舵が効くスピードまで減速して、ステアリングを戻しながらアクセルを空けてゆくこと。
アンダーを出してコーナリングするよりクルマの向きが早く変わり、結果的にアクセルを早く空けられるようになると思いますよ。
コーナーに適切なスピードに落としきれない、落としすぎちゃったという人も多かったかな?

走る時って本能でここからブレーキングって感じてオーバースピードになっちゃったりする。だけど次も本能で走っちゃったら同じ事になっちゃいますよね。
最初は一つのコーナーで良いので、自分で分析する。次に同じ失敗をしないようにブレーキングポイントを手前や奥に取ってみる。
そうすることによって自然とスピードや距離感は合ってくると思います。
突っ込みすぎたと思ったらワンテンポ操作を早めてみる。そうしたら今度は別の技が必要になってくる。次に走るときには『突っ込みすぎない』プラス『技を試す』という段階へ自然にステップできる」とのこと。
本能ブレーキングと向き合いしっかりと分析することが第一歩だ。


しかし"感覚"というのは、すぐに忘れてしまいやすいですね。そうならないための秘訣を森嶋講師が教えてくれました。

「ボクもそうだったのですが、人間というのは忘れるのも早いのでぜひメモを取っておくことをお薦めします。
ざっくりとしたもので構わないので、今日のコースの印象はこうだったとか、アドバイスの意味はこういう事だったのか、といった事を記録しておいて欲しいです。

そうやって取ったメモが、ボクにとっても閻魔帳のようなものになっています。

どんなスポーツでもそうだと思うのですが、練習で培ったものを本番で発揮できる人が上位に入る人です。
日記みたいなものかもしれませんが、そのメモ帳があれば緊張しないで自信を持って本番に挑めると思うんですよ。
人間だから"完璧"なんていうことはあり得ないと思います。
ただ、"失敗した時にリカバリーの方法を瞬時に出せるか出せないか?"それが重要だと思いますね」

メモはその時の気持ちや体験を引き出してくれるスイッチ。
練習会で学んだことをしっかりと次に活かすために、書き記すことは重要なプロセスとなる。



= ENTRANT VOICE =
■貴家 伸尋 さん  ロータス・エキシージ (No.137)

今回エキシージで参加してくれた貴家伸尋さん。いつもは中部のキョウセイシリーズに参加しているとのこと。
柴田選手の同乗走行はどうでした?

「自分のクルマがこんなに曲がるんだ!と思いましたね(笑)とてもアンダーが強いと思ってたんのですが、ドライビングテクニックの問題でしたね。
柴田さんの本番車にも乗せてもらったのですが、他のエキシージに乗ったことが無かったので、とても良い経験になりました」

と貴家さん。
次の名阪開催もスケジュールが合えば参加したいと言って頂きました。ぜひぜひ柴田選手のテクニックを盗みに来てくださいね



■青田  敏 さん  ホンダ・インテグラ (No.126)

近畿地区戦から全日本ジムカーナまで参戦する青田さん。上級者ドライバーにとってADVANジムカーナミーティングはどうでした?

 「今回は練習コースに参加しました。いつも他社のタイヤを装着しているんですがADVAN A050を履けるということで参加しました。
A050は乗りやすいタイヤだなと感じました。
ボクが普段履いているタイヤは、スイートスポットに入るとすごくいいタイムが出るんです。けれどそこを外すと一気に落ちちゃう。
それに対してA050はミスを許容してくれる。
オーバースピードでコーナーに入ったときの滑り出しも穏やかだし、ドライバーに優しいという印象を受けました。
これまでなかなか他社さんのタイヤを履く機会が無かったんですが、今回はすごく参考になりました。
自分で購入してみることを考えたら、タイヤの試乗までついての参加費が8,000円は安いんじゃないですか?」

とのこと。青田さんにとってもADVANジムカーナミーティングは有益な機会となったようだ。



= INSTRUCTOR VOICE =
■岡野 博史 選手

「ビデオを撮ってライバルと比較することは、自分の走りを客観的に見るのにすごく効果があります。
人から指摘してもらっても、自分の目で見て捉えないと実感できないですから。自分の中で消化できないと前へ進めないですからね。
それから、ビデオを見るときに分析が出来るかどうかも重要。分析できなければ、ただの記念画像になっちゃいますからね。
自分の走りをいじることでタイムが落ちることは多々あります。
でも常に先を見据えて、考えることがセッティングの幅を広げることにつながっていきますよ。」


■柴田 優作 選手

僕が担当したみなさんは、車速に慣れていてライン取りが上手いという印象を受けました。
Eコースはコーナーとコーナーのつなぎが短い部分が多いですよね。だから車速を落としてコーナリングしたら、次のコーナーに向けてしっかりと加速しなければいけない。そして曲げなければいけない。
そういう一連の流れを踏まえて、コーナーとコーナーのつなぎ方を説明しました。
具体的には複数の操作をオーバーラップさせなきゃいけない。そのコーナーがつながって一つのコースになっている、それが認識できればもっともっと速くなりますよ。
今回来てくださったみなさんは、アドバイスすると実践できちゃう人たちだったので、すぐにタイムが上がると思います。」


■森嶋 昭時 選手

「私が担当したのは、ジムカーナは初心者ですがサーキットの経験はある、という人たちでした。
サーキットは周回していることとコースが広いことがもあって、ひとつひとつの動作をするのに時間があるんですよ。
それに比べるとジムカーナは、次から次へとコーナーが出てくる。常に横Gがかかりながら連続して次の動作をしなければならない。
またジムカーナでは速度域の違いがあって、ローギヤでのコントロールや曲げ方まで考えなければいけない。
そういったポイントを重点的にお話しさせていただきました。
みなさんサーキットを走っているだけあって、飲み込みが早い人たちでした。」



■古谷  亘/横浜ゴム株式会社・モータースポーツ部

ADVANジムカーナミーティング、今年は西は名阪スポーツランドから東はスポーツランドSUGOまで全6回開催させていただきます。
全日本選手のレクチャー付きコース、A050とADVAN NEOVA AD08の体験試乗まで盛りだくさんの内容でジムカーナライフを充実したものにしていただければと思っております。
ぜひみなさんのご参加をお待ちしております。

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