そのようなニュルブルクリンク、ノルトシュライフェのコースだが、コース路面はでこぼこも多く「世界のありとあらゆる路面状況を20kmのコースに集めた」と言われるほど。
さらに天候不順となることも多く、コースの西が快晴でも東側では大雨になるなど、天候や路面温度の変化も著しい。
ヨーロッパの高性能スポーツカーはこのコースでハンドリングのテストを入念に行い市販化されるほど。もちろん日本の車両も日産GT-R、ホンダNSX、スバル・インプレッサなどはニュルを走りながら開発されてきた。
もちろんこれは自動車だけでなく、タイヤの開発にも同じことが言える。
つまりオーバーに言えば、ニュルに対応できるタイヤこそが世界基準のタイヤとなることができるのだ。