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HOME / MOTORSPORTS / ADVAN FAN / Vol.55 News Index
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REPORT
【EVENT SUMMARY】
秋の深まりとともに全国各地でシリーズ最終戦の声が聞こえてきます。
ADVANジムカーナミーティングも、最終回となるRd.5を関越スポーツランドで迎えました。

天気予報には雨のマークも見え隠れしていましたが、当日は一日を通じて晴れ!
ADVAN A050やADVAN Neova AD07など、ADVANのタイヤを自分のクルマで試し履きしたり、全日本ジムカーナを戦う講師のみなさんからレクチャーを受けたり。

これからジムカーナに参加してみようという人、シリーズの最終戦が残っている人、来年に向けて練習している人。
滅多にないチャンスをみっちりと使いこなして、有意義な練習になっていたようです。 
 
【LECTURE】
決して他の講師の方たちが手を抜いているわけではありませんが、とにかく参加者のクルマに乗りまくっていたのが柴田優作講師。
「いやぁ〜、ボクの担当クラスの台数が若干多かったからかもしれませんが……。今年一番の忙しさだったかもしれませんね。
もっと体力つけなきゃダメだ(笑)」と汗を拭き拭き語ってくれました。

今回、参加者の隣で運転を見たりクルマを運転してみて気づいたことはありますか?
「熱心な人が多かったですね。クルマの作り方から運転の仕方まで、どん欲に色んなことを吸収したいと思っている方たちでした。
初めて参加したという人たちの中に、クルマはほとんどノーマルだけどポテンシャルを目一杯引き出して運転出来る人がいて、ホントにビックリしました。年齢を聞いたら20代前半だし、今日が良い機会になってくれると良いんですけど」と柴田講師。

今回、仕事の都合で参加出来なかった斉藤邦夫講師のピンチヒッターで参加の箕輪雄介講師。
ジムカーナを始めて7年目の今年、全日本ジムカーナで初優勝を勝ち取った選手です。
「僕自身も、ジムカーナを始めた頃こういった講師付きの練習会がすごく為になったので、今日は一生懸命頑張りました」FFクラスの選手の指導を担当し、身振り手振りを加えて一生懸命に指導していました。
 
【DRIVING】
「ジムカーナの楽しさが分かりかけてきた」
「もっと練習してうまくなりたい!」
「もっとクルマを仕上げたい!」
そう思っている初中級者の人たち。ノーマル車両で走り始めた人なら、車両制作にも練習にもお金がかかるし、何から手をつけたらいいか迷ってしまう時でもあります。

講師の全日本選手たちは、どんな優先順位をつけて上達してきたのでしょうか、岡野講師に聞いてみました。
「練習でたくさん走れば走るほど、クルマに不満な部分が出てくると思うんだよね。それが気にならないというんであれば、逆に伸び悩む部分も出てきちゃうと思いますね。
パーツを装着することで、運転技術が伸びることにもつながります。動きが変わってくれば、本人が気がつかないうちに体が勝手に反応してくれますから。パーツを装着すればしたなりに、装着しなけれなければしないないなりにしかドライバーは進歩しないからね。
ジムカーナをやるんだったら、まずはブレーキかな? サイドターンしたいでしょ?
そうしたら足まわりを入れたくなるだろうし、次にLSDという順番で芋づる式に装着するかな。これはFFでも4WDでも同じだと思いますよ。
お金の問題もあると思いますから、自分のペースで長く続けられるようにクルマを作ってください」

もちろんタイヤも同じ。ノーマル装着のタイヤより、Neovaのようなスポーツラジアルタイヤの方が高い速度域で体が反応する。もちろんA050のような競技向けタイヤならば、さらに次元の高い世界が楽しめます。
タイヤの試し履きで、そんな次元の違いを体感してもらえればジムカーナを楽しむ幅がもっともっと広がりますよ! 
 
【ENTRANT VOICE】
●坂本洋一さん/BMW130i

参加車種のバリエーションが広いリア駆動車。今回は会場で神戸ナンバーのBMW130を発見。
早速話を聞いてみると・・・。

「今回は大学の自動車部の先輩に誘われて参加しました。柴田選手の走り方はスムーズですよね、ブレーキもすごいしそこからキレイに曲がってゆく。
元々オートマチック車に乗ってたいたんですよ。自動車部では、カートをやってました。だからB級ライセンスを必要とするモータースポーツってやったことが無かったんです。
最近マニュアルに乗ったんで、ジムカーナ始めてみようかなと。ジムカーナをするのは、今回で2回目です。
クルマ的にはLSDをつけた方がいいよって柴田さんに言われました。このクルマ用のものも出ているんですけど、ちょっと高くて。
これからはジムカーナでもサーキットでも走ってみたいですね。カートから4輪に上がったんで、今は4輪が楽しくてしょうがないです。4輪は重いから楽しいじゃないですか」

また開催があれば参加したいという坂本さん。クルマを仕上げて参加してくれるのを楽しみに待ってますよ!


●平松玄太郎さん/S2000

ADVANジムカーナミーティング初めて参加の平松さん。

「よくスクール形式の練習会に参加していて、ADVANはホームページを捜して見つけました。
以前はスープラに乗っていたので、ジムカーナではなかなか上位にいけなったんです。柴田さんにはスープラの時にも乗ってもらって、教え方がうまいな〜と思いました。その時の印象があったんで、今回参加しました。
今のところクルマがほとんどノーマル状態で、ブレーキしかやってないんですよ。
柴田さんに運転してもらったタイムをちょっと越せられたので、自分のウデを確認出来ました。
隣に講師の人に乗ってもらった時の運転の仕方とか、コメントとか全部残したいんでインカービデオを毎回撮っています。こういうイベントに来てその場で喜んで帰ったんじゃ、もったいないんで。家にはそんなビデオがいっぱいあります」

どん欲にテクニックを吸収した平松さん。今度は、タイヤをゲット出来るといいですね!
 
【INSTRUCTOR VOICE】
岡野博史選手 :
「単純に比較は出来ませんが、僕がジムカーナを始めた頃はこういった講師付きの練習会はほとんど無くて、いきなりイベントに参加していました。
他人との比較で優劣が決まる競技だからこそ、クルマや運転の違いに敏感になったのかもしれませんね。
練習会でもイベントでも課題を持って参加出来ると、走ることがもっと楽しくなります。
その上で自分のペースで参加すれば、長くジムカーナを楽しむことが出来ると思いますよ。
何年もかけてクルマを仕上げてイベントに参加している人もいます。ぜひ長くジムカーナを楽しんでください。」
柴田優作選手 :
「運転がうまくなりたいとか速く走りたいという人は、まだまだたくさんいますね!
今回はそう感じられて楽しかったです。
特にカートなどをやっていた人たちもいて、すごくスジがいいです。全日本ジムカーナの若杉将司選手なんかもそうですが、ぼくらとは発想の違うところもあって後半は負けちゃってましたからね(笑)。
小さいうちからクルマを運転していたのに、大人になって辞めちゃったらもったいないですよね。
ジムカーナがもっと色んな人の目に触れられるよう、ぼくらも頑張ります。
箕輪雄介選手 :
今まであまり講師をする機会が無かったんで、最初はどうしようかなぁと思っていました。終わってみれば、今回は自分の思っていることを素直に言えたんじゃないかなぁと思います。
生徒さんたちからはライン取りについて多く質問されました。今回のコースは特に最短距離で走ることが重要だったので、そのことをお話しました。
ボクも元々、会社の友達が関越に連れてきてくれてジムカーナを見たのがキッカケで競技を始めました。
自分も始めた頃、群馬セミナーなんかで講師の人に教わりました。やっぱりそういう経験は役に立っているので、今回頑張りました。
色んな人の隣で、色んな人のクルマに乗れるのはすごく自分にとってためになりました。参加者のみなさんにも感謝しています。
稲木 亨選手 :
今回は免許獲って3ヶ月という方もいました。ベテランの荒木昌選手の息子さんです。
こういうイベントは全く初めてだったのですが、午後のコースではしっかりオンコースして走ってましたね。
午前中の基礎練習でサイドブレーキや横Gを体験してもらって、午後は他の参加者に混じって走行してもらいました。
スピードが出るんで面食らっちゃう人もいましたけど、自分なりの課題を見つけて走れるようになったとみたいです。すごく良かったなぁと思いますね。
今年一年を見ても、初めての方にたくさん参加して頂きました。
これからもこういった機会を利用してぜひジムカーナを楽しんでください。

【古谷 亘/横浜ゴム株式会社 モータースポーツ部】

今年一年、初心者から上級者までたくさんの方々に集まっていただきありがとうございました。
リピートで参加された方は、どんどんテクニックを磨いていかれる姿を見ることが出来ました。有意義なイベントとして、ご参加いただけたのではないかと自負しております。

またタイヤを試し履きされたみなさんからも、好評だというコメントを頂きありがとうございました。
みなさんにADVAN A050のポテンシャルに触れていただく機会を増やすため、来年もADVANジムカーナミーティングを開催したいと考えており、検討に入っております。
その際には、またお声がけさせていただきますのでよろしくお願いします。
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