塚越広大 選手
1986年・栃木県出身。
6歳でレーシングカートをドライブ、1996年に参加したラリーキッズ伊那カートレースがレース形式のデビュー戦となり準優勝を飾る。1998年、JAF東日本ジュニア選手権カデットクラスで公式戦デビュー、シリーズチャンピオンを獲得。
カートレースでステップアップを果たした後、2004年に鈴鹿レーシングスクール・フォーミュラを受講、首席で卒業。
同年フォーミュラ・ドリームにスポット参戦、4戦中3勝を挙げる。またF4西日本シリーズにも参戦、チャンピオンを獲得。
2005年にフォーミュラ・ドリームにフル参戦、全戦ポール・トゥ・ウィンの快挙を達成。
2006年から全日本F3選手権にステップアップ、マカオグランプリにも参戦を開始した。
【決勝レース : 2位 / 予選レース : 9位】
今回のマカオは走りはじめから調子が良くて、常に上位につけることが出来ました。
予選も普通にアタック出来ればトップ3にはいけると思っていましたが、なかなかクリアラップを捕れなくて焦ってしまった部分もありましたね。2回目の予選、残り10分で何とかクリアを捕れて、3番手になれたので結果としては「まぁまぁ」かな、と。
予選レースは突然後ろから押される格好でクラッシュに巻き込まれてしまいました。幸いにマシンのダメージが小さかったので、20番手まで落ちましたが9番手でフィニッシュできたので、出来る範囲内で最大限のリカバリーは出来たのではないかと思っています。
ADVANのタイヤはF4時代にも使っていましたが、とても高いグリップ感があると思っていました。
マカオというコースは凄く難しいですが、攻め甲斐があって面白いですよね。それに、各国の速いドライバーが集まるので、自分にとっても"お祭り"みたいな感じもあって楽しみにしている一戦です。
ここで走ることが出来るのは本当にありがたいことですし、走れるチャンスを与えてくださった方々に感謝しています。