キッズカートの最高峰であるJAFジュニアカート選手権では、ADVANのレーシングカートタイヤがワンメイク指定されています。
そのタイヤとはドライ用が「ADVAN Racing Kart SL02」、ウェット用は「ADVAN
Racing Kart SL03」。
サイズはSL02がフロント用4.5×10.0-5、リア用が7.1×11.0-5。SL03はフロント用4.0×10.0-5、リア用は6.0×11.0-5です。
競技会ではディストリビューション制とされ、大会ごとに天候の急変など特別な場合を除いてスリック/レインともに1セットのみの使用に限られています。
タイヤに対しては一切の加工が禁じられ、配布については審査委員が立ち会い、受領した参加者は主催者の指定した場所でタイヤに自己のゼッケン番号を記入して技術委員の確認を受けなければなりません。配布されたタイヤは、パドック外への持ち出しが禁じられ、厳密な管理の下で使用されています。
こうした制度を採用している背景も、参加費の抑制やイコールコンディション化の推進にあります。
YOKOHAMAのレーシングカートタイヤはCIK(国際カート委員会)の公認を受けたドライ用の「ADVAN
Racing Kart DA/GP2」とウェット用の「ADVAN Racing Kart WA/GP4」を筆頭に、手軽にモータースポーツを楽しめるレンタル&インドアカート向けの「ED(エンデュランス)シリーズ」まで幅広いラインナップを揃えています。
その中でも「ADVAN Racing Kart SL02」は、ドライ路面での優れたグリップ力と高い耐久性を両立。トラクション・ブレーキ性能とコーナーリング性能の向上を実現しています。
一方ウェット用の「ADVAN Racing Kart SL03」は、半乾き路面からヘビーウェットまで幅広く対応出来るトレッドパターンを採用して厳しいコンディションの下でもしっかりと路面をグリップします。
JAFジュニアカート選手権でのワンメイク指定は、高い性能領域にありながらも扱いやすい特性と、イコールコンディションが求められる競技における安定した供給体制への信頼によるものと言えるでしょう。
今や世界ではF1、国内ではSUPER GTなどのトップカテゴリーに多いレーシングカート出身のドライバーたち。
ADVANレーシングカートタイヤで競っているジュニアカーターたちの更なる飛躍をADVANもしっかり支え続けています。
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