Your browser does not currently have the Flash Player version 8 that is required to view this site.
Please click here to download the latest Flash Player version.
HOME / MOTORSPORTS / WTCC 2008 / Preview News Index
ひとつ前に戻る
WTCC|FIA世界ツーリングカー選手権
WTCC|FIA世界ツーリングカー選手権
WTCC|FIA世界ツーリングカー選手権
WTCC|FIA世界ツーリングカー選手権
WTCC|FIA世界ツーリングカー選手権
WTCC|FIA世界ツーリングカー選手権
WTCC|FIA世界ツーリングカー選手権
WTCC|FIA世界ツーリングカー選手権
開催日程 2008年のWTCC WTCCを戦うタイヤ [特集企画] WTCCタイヤ開発ストーリー
参戦車両の概要 主な参戦車種
Preview|次戦のプレビュー
チェコのブルノで行われた前戦から、やや長めのインターバルを挟んで開催されるWTCC(FIA世界ツーリングカー選手権)の舞台はポルトガル。
カレンダーでは第11戦&第12戦となり、シリーズ前半戦の締めくくりという位置づけになる。
 
昨年からポルトガルはWTCCカレンダーに加わっているが、昨年のレースはポーの市街地特設コースで開催された。
しかし今年は開催場所がサーキットに移され、F1ポルトガルグランプリでも知られる名門コース・エストリルサーキットが戦いの舞台。
 
前戦ブルノでは第1レースでBMW Team Itary-Spainがワン・ツー・フィニッシュ、第2レースはセアトのガブリエレ・タルクィーニ選手が優勝を飾った。この結果を受けてタルクィーニ選手は規則上最大の重量となる70kgのサクセスバラストを搭載して臨むことになるので少々厳しい戦いが予想される。
しかし同じセアトのディーゼルターボ勢ではランキング2位のイヴァン・ミューラー選手が43kg、3位のリカルド・リデル選手が37kg、5位のジョルディ・ジェネ選手は30kgと比較的搭載量が少ない。
さらにティアゴ・モンテイロ選手は12kgと軽さを活かしての有利な戦いを演じる可能性が高いと予想される。
 
対するBMWやシボレー勢の上位陣は、概ね30kg〜40kgのサクセスバラストとなっているので条件的にはほぼ同等。徐々にマシンの熟成を進めているホンダアコードのジェームス・トンプソン選手は3kgとほぼ存在を感じさせない程度のバラスト量であるだけに、ブルノでの7位よりも更に上位の成績をおさめることに期待が高まるところ。
 
ところでエストリル・サーキットといえば大西洋に近い立地条件ということもあって、天候が不安定なサーキットとして知られている。これまでにもF1グランプリや二輪のロードレース世界選手権などで、気まぐれな天候がレースの行方を左右する大きな要因となってケースが多々あった。
ひとつのレース距離が短いWTCCではレース中に雨が降りだしても、ピットインしてタイヤを交換するということはまずありえない。そうなると、スタートから約30分というレースの中で万一コンディションが大きく変わるようなことがあれば、熾烈な生き残り戦へと戦いは様相を転じることになる。

もちろん最初からウェットというレースであれば、走りを支えるADVANレーシングレインタイヤの高いパフォーマンスも大いに注目を集めることになるだろう。


Ballast & Championship|サクセスバラスト&ドライバーズランキング
【サクセスバラスト (ブルノ終了時点)】
バラスト No. ドライバー 車 両 チーム
70kg 11 ガブリエレ・タルクィーニ セアト・レオン TDI SEAT Sport
48kg 4 アレッサンドロ・ザナルディ BMW 320si BMW Team Italy-Spain
47kg 5 フェリックス・ポルテイロ BMW 320si BMW Team Italy-Spain
43kg 12 イヴァン・ミューラー セアト・レオン TDI SEAT Sport
42kg 3 アウグスト・ファルファス BMW 320si BMW Team Germany
37kg 10 リカルド・リデル セアト・レオン TDI SEAT Sport
34kg 1 アンディ・プリオール BMW 320si BMW Team UK
33kg 8 アラン・メニュ シボレー・ラセッティ Chevrolet
31kg 2 ヨルグ・ミューラー BMW 320si BMW Team Germany
30kg 9 ジョルディ・ジェネ セアト・レオン TDI SEAT Sport
*30kg 77 トム・ボードマン セアト・レオン TFSI SUNRED
*30kg 60 クリスチャン・ポールセン BMW 320si Poulsen Motorsport
*30kg 54 アレクサンダー・リヴォフ ホンダ・アコード ユーロR Golden Motors
*30kg 55 アンドレー・スメスキー ホンダ・アコード ユーロR Golden Motors
27kg 7 ロブ・ハフ シボレー・ラセッティ Chevrolet
19kg 6 ニコラ・ラリーニ シボレー・ラセッティ Chevrolet
12kg 18 ティアゴ・モンテイロ セアト・レオン TDI SEAT Sport
10kg 20 トム・コロネル セアト・レオン TFSI SUNRED
3kg 15 ジェームス・トンプソン ホンダ・アコード ユーロR N. Technology
1kg 16 オリビエ・ティエレマンス BMW 320si Wiechers-Sport
*No.77/60/54/55はスポーティングレギュレーション 79.c) により30kgを搭載。


【ドライバーズランキング (ブルノ終了時点)】
順位 No. 合計得点 ドライバー 車 両 チーム
1 11 58 ガブリエレ・タルクィーニ セアト・レオン TDI SEAT Sport
2 12 43 イヴァン・ミューラー セアト・レオン TDI SEAT Sport
3 10 37 リカルド・リデル セアト・レオン TDI SEAT Sport
4 1 34 アンディ・プリオール BMW 320si BMW Team UK
5 9 30 ジョルディ・ジェネ セアト・レオン TDI SEAT Sport
6 7 27 ロブ・ハフ シボレー・ラセッティ Chevrolet
7 3 27 アウグスト・ファルファス BMW 320si BMW Team Germany
8 2 26 ヨルグ・ミューラー BMW 320si BMW Team Germany
9 8 23 アラン・メニュ シボレー・ラセッティ Chevrolet
10 5 22 フェリックス・ポルテイロ BMW 320si BMW Team Italy-Spain
11 6 19 ニコラ・ラリーニ シボレー・ラセッティ Chevrolet
12 4 18 アレッサンドロ・ザナルディ BMW 320si BMW Italy-Spain
13 18 12 ティアゴ・モンテイロ セアト・レオン TDI SEAT Sport
14 20 10 トム・コロネル セアト・レオン TFSI SUNRED
15 15 3 ジェームス・トンプソン ホンダ・アコード ユーロR N. Technology
16 16 1 オリビエ・ティエレマンス BMW 320si Wiechers-Sport

Circuit|サーキット紹介
エストリル・サーキット
エストリル・サーキット(ポルトガル)
 
F1ポルトガルグランプリ開催地としても知られるエストリル・サーキットは、ポルトガルの首都リスボンから約30kmというロケーションに存在する。
WTCCは昨年からポルトガル戦がカレンダーに組み込まれたが、ここエストリル・サーキットでの開催は初めてとなる。
 
コースは全長4.140km。13周のレースを、いつものように1日で2戦開催する。

SUPER2000マシンのレコードタイムは2007年のポルトガル・ツーリングカー選手権(PTCC)で、BMW 320siを駆るチェザーレ・カンパニコ選手がマークした1分50秒131(平均車速 136.69km/h)。

2008年秋、WTCCが日本に初上陸!
[岡山国際サーキットのサイトへリンク]
[2008.10.25-26] FIA WTCC Race of Japan =OKAYAMA=
ひとつ前に戻る