2006年からオフィシャルタイヤサプライヤーとしてWTCCを支えているヨコハマタイヤ。5シーズンに渡るタイヤ供給を通じて、“サーキットの格闘技”とも呼ばれる激しい戦いを支え、世界のトップドライバーやチームからの信頼も厚いものがあります。
2010年からはオレンジオイルを配合した「ADVANエコ・レーシングタイヤ」を供給。環境性能とグリップ性能を高い次元で両立しています。
2011年のWTCCも、来る3月20日にブラジルで開幕。今季からは新たに排気量1600ccのターボエンジンを搭載したマシンが参戦、従来のノンターボ2,000ccガソリン車、ターボ付2,000ccのディーゼル車と三つ巴のバトルがファンを魅了することでしょう。
WTCCでは駆動方式や異なる車種が混走しますが、ワンメイクタイヤサプライヤーとしてはこれらの全ての車種において公平なパフォーマンスを発揮するタイヤ造りが求められます。この点でヨコハマタイヤが高い技術力を認められていることは、2012年まで供給を継続することが既に決定していることからも明らかでしょう。
今季も全12大会・24戦のカレンダーが組まれていますが、4年連続となる日本ラウンドは昨年までの岡山国際サーキットに代わり、鈴鹿サーキットで開催されることも大きな話題のひとつ。
また、岡山国際サーキットで開催された昨年の日本ラウンドにおいて、日本人として初めてYOKOHAMAインディペンデント・トロフィーを制した谷口行規選手が年間エントリーにその名を連ねていることにも注目。日本人として初めてシーズンを通して戦う谷口選手の活躍にも期待が寄せられるところです。
【>> 2011年・WTCC(FIA世界ツーリングカー選手権) 開催日程】