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CIVIC Onemake Race Inter Series 2009 CIVIC Onemake Race Inter Series 2009 CIVIC Onemake Race Inter Series 2009 CIVIC Onemake Race Inter Series 2009 CIVIC Onemake Race Inter Series 2009 CIVIC Onemake Race Inter Series 2009
シビックワンメイクの過去・現在・未来
CIVIC Onemake Race Inter Series 2009
2009年シリーズを戦う選手に聞く
CIVIC Onemake Race Inter Series 2009

2009年のシビックワンメイクレース・インターシリーズは去る3月22日に岡山国際サーキットで開幕。
シビックワンメイクレースの頂点に位置するシリーズは、今年も開幕から白熱した戦いが繰り広げられました。
このページでは、2009年のインターシリーズに参戦する選手の中から4人の方に、今季に賭ける意気込みなどをお聞きした模様をご紹介いたします。


TAKAYUKI MATSUI
松井隆幸 選手
松井 隆幸 選手
=No.1= RDando カーズ東海 SSR セブ ED
1973年9月16日生まれ、滋賀県出身。
レースデビューは'95年で、TIチャレンジカップのAE86レースから。
翌年に鈴鹿クラブマンレースのN1クラスに移り、EG6シビックを駆ってチャンピオンを獲得。
その後、シビックレースに駒を進めるが、なかなか思うような結果を残せず。
しかし、インテグラの時代を含め、ワンメイクレース一筋に活動を進めるうち感覚をつかみ、2008年のインターシリーズでチャンピオンを獲得した。
 
  【ゼッケン1を誇らしげに、もちろん狙うはインターシリーズ連覇!】

昨年はチャンピオンが獲れて、すごく嬉しかったですね。シビック使いにとって、インターシリーズを制するというのは、とてつもなく難しいことだと理解していましたし、悲願でしたからね。

ですが、よくよく振り返ってみると、ちょっと棚ボタ感もなくはないんですよ。優勝したレースは雨が降っていたし、前嶋(秀司)選手はリタイアしたレースがありましたから。
でも、引き続きレースできることになったからには連覇を目指して、ひとつでも多く勝ちたいです。

今年はきっとトモアキ選手との勝負になると思います。彼とは実力あるドライバーだし、昔からの仲間で気心も知れているので、きっと面白い戦いになるんじゃないでしょうか。

今年からレギュレーションが変わって、まずそれに合わせたのと、こういうことをやりたいというのをメカさんに頑張ってもらって、クルマは徐々に良くなっている状態です。

それとドライバーを進化させるために精神力の強化、それと体力の増強も必要なんで、トレーニングも今まで以上に強化しています。お酒もまたやめましたし(笑)。
最終戦を終えた後、いったんやめたお酒をガバ飲みしたんですが、今年もレースをやることを決めてからは、またやめました。
このままシーズンオフまでというわけではなく、勝ったらたぶん……。
とりあえず区切り区切りで、ひとつの目標にしようかな、と思っています(笑)。
KOUICHI KOBAYASHI
小林康一 選手
小林 康一 選手
=No.58= ホンダカーズ東海μ G山口シビック小研
1970年3月10日生まれ、香川県出身。
レースデビューは'98年。鈴鹿クラブマンのシビックレースからスタートし、ホンダのワンメイクレース一筋に活動を続ける。
初タイトルは2004年、インテグラ鈴鹿シリーズで。その後、インターシリーズに活動の舞台を移す。
シビックレース復活の2008年は原点に返って、西日本シリーズをメインターゲットに。その甲斐あって二度目のタイトルを掌中に収めた。
 
  【こんな時代だけど、やれるところまでやります、楽しみながら!】

西日本シリーズでチャンピオンが獲れたので、去年は良いシーズンだったということにしておきます。
もちろん内容には納得はしていないんですけどね。

今年も西日本シリーズにもエントリーしていますが、あくまでターゲットはインターシリーズです。そっちで上位を目指して頑張ります。
やっぱり強敵は松井(隆幸)選手とトモアキ選手だと思いますが、このふたりの戦いに絡んでいきたい。最低でもそこはね。
けっこう、ふたりが僕のことを意識してくれるようになったんで、やりがいも増しました。

クルマ的にはレギュレーション変更に伴う部分しか現状では変えていないんで、大きく状態は変化していないけれど、そんな悪い感じではないですよ。

今年、F1とかWTCCのサポートレース(チャレンジカップ)がないのは残念ですが、こんな時代なんで、なければないでお金を使わずに済んでいいじゃないですか。その分、シリーズに集中してレースしたいですね。
心情的にはあった方が楽しいんでしょうが、難しいところですよね。
その分、シリーズに専念できると思うことにして。力の範囲で頑張ります。

景気が悪いから、やれるところまでやるとしか言いようがないんですが、楽しむことは忘れずにレースしようとは思っています。そうじゃないと頑張れないですから。
RYOJI MATSUMOTO
松本玲二 選手
松本 玲二 選手
=No.88= TUBE FOURTRUST カーズ京都
1966年5月30日生まれ、神奈川県出身。
ロックバンド・TUBEのドラマーとして活動する一方で、デビュー当初から二輪レースに出場。
四輪レースに転向したのは'98年からで、より本格的になったのはインテグラレースが始まった2002年。
また、スーパー耐久でもスポットで参戦し、やはりインテグラを駆ってST-4クラスにおいて、'05年から3年連続で最終戦を制するという偉業も達成している。
 
  【TUBEのドラマーは、今年ももちろんレースでも頑張ります!】

昨年はシビックレースとスーパー耐久に何戦か出ましたが、いつも決勝が一番タイム出ているんですよ。
タイヤがタレているのにねぇ……。

あんまり練習できなかったんで、今年はしっかり練習してからレースに出られるよう、うまくスケジュールを調整しないといけないですね。
それとタイヤの美味しい時にちゃんとタイムを出せるよう、そういうシミュレーションもしっかり組もうと思っています。

今年はインターシリーズを追いかけます、って書いておいてもらえますか?
本当はスーパー耐久も含めて全戦出たいんですけど。どうしても仕事の関係でスポットでの出場になっちゃうでしょうね。

春先のレース出場は珍しい?
そうなんですよ、開幕戦はたまたまスケジュールが空いていたもんですから、ギリギリで申し込ませていただきました。
ですから、受理書も送られてこなかったです(笑)。
TAKAO OHNISHI
大西隆生 選手
大西 隆生 選手
=No.7= オートバックス オートセブン シビック
1981年5月26日生まれ、兵庫県出身。
2006年にヴィッツレースでレースデビュー。
それ以前はAE86でミニサーキットを走ったり、ドリフトを楽しんだりしていた。
オートバックス入社後、社員を対象としたオーディションがあり、実力を評価されてレース参戦が決定。
デビュー3戦目で優勝を飾り、関西シリーズで'06年に8位、'07年に2位。そして2008年は関東シリーズに移って、悲願のタイトルを獲得した。
 
  【ADVANでヴィッツレースを制したドライバーが、シビックレースにステップアップ】

開幕前にテストは2回だけしたのですが、まぁ厳しいですねぇ(笑)。
シビックは本物のレーシングカーですし、それと比べるとヴィッツは今から思えば、まったく普通のクルマ。

去年はまぁ、こんなこと言ったら怒られますが、楽で運がすべてでした。タイヤをADVANに変えたのが大きかったと思うんですが、それによって心に余裕ができて、それが走りに生かせたような気がします。それ以外は運です(笑)。

早くクルマに慣れて、あとタイヤの使い方ももっと学ばないと。新品の一発なんて、「何だこれ!」って感じで曲がってくれるんですが、まだピークの時にタイムを出せてはいないですね。

何しろ僕、いわゆる"Sタイヤ"を経験せず、普通のタイヤからいきなりスリックで、しかも18インチってことになったので・・・。
かなりクルマも含めた違いに圧倒されていますが、今年はすべて勉強と割り切って、じっくりやっていきたいと思っています。
2009年も熱い戦いの火蓋が切って落とされたシビックワンメイクレース・インターシリーズ。
ADVANではワンメイクタイヤサプライヤーとしてレースを足元から支えるのはもちろん、シリーズ全戦のレポートと結果表をウェブサイトでお伝えして参りますので、どうぞご期待ください!
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