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アジア・パシフィック・ラリー選手権(APRC)。
俗に"アジパシ"と呼ばれるこの選手権は日本でもシリーズの一戦が開催され、WRC「ラリージャパン」とともに注目を集める国際ラリーイベントです。
この戦いに日本からADVANとともに参戦するのが、名門・クスコレーシング。
今回はドライバーの柳澤宏至選手と、チーム監督の長瀬努さんにAPRCについてお聞きしました。

CUSCO APRC GALLERY
写真提供 : 株式会社キャロッセ
 柳澤宏至 選手
1969年・神奈川県出身。
2006年からAPRCにフル参戦を開始、シリーズ2位の成績をおさめた。
 長瀬 努 監督
クスコレーシングワールドラリーチームの監督としてAPRCを戦う。自身もドライバーとして全日本ジムカーナ選手権のタイトルを獲得した経験を有する。

−はじめに、「アジア・パシフィック・ラリー選手権」について教えてください。

 
柳澤選手 :
ラリー界の最高峰は世界ラリー選手権(WRC)ですが、その下のポジションで世界各地の選手権が開催されています。
その中で、アジアおよびオセアニアなどの環太平洋地区において開催されているのがアジア・パシフィック・ラリー選手権、通称「アジパシ」です。
シリーズは非常にハイレベルで、参加選手の顔ぶれを見てもWRCでも上位を走るようなドライバーがトップグループに名を連ねています。
走る道の形状、レイアウト、競技会そのものも国内のラリーとは全く異なり、ドライバーにとっても車にとってもスキルを問われる難しいシリーズです。
 
 
−シリーズは全7戦ですね。
 
柳澤選手 :
その通りです。
但しシーズンイン前にノミネートする制度で、シリーズ争いでは6戦が有効となります。
全戦に出場しても構いませんが、多くのチームは1戦をスキップしますね。
私たちは第3戦のオーストラリアをスキップしたので、第4戦の日本(ラリー北海道)以降の全戦に参戦します。
 
長瀬監督 :
スキップする大会については、ドライバーの好みもありますが、チームとしての相性なども総合的に判断して決めました。
ちなみにオーストラリアは、ジャンクションが多くてとても難しい一戦です。

2007年 アジア・パシフィック・ラリー選手権 開催カレンダー
第1戦 4月13日 〜 15日 ラリー・ニューカレドニア (ニューカレドニア)
第2戦 5月11日 〜 13日 ラリー・オブ・ワンガレイ (ニュージーランド北島)
第3戦 6月 1日 〜  3日 ラリー・キャンベラ (オーストラリア)
第4戦 7月 6日 〜  8日 ラリー北海道 (日本)
第5戦 8月10日 〜 12日 マレーシア・ラリー2007 (マレーシア)
第6戦 9月 7日 〜  9日 グダン-ガラム・インドネシア国際ラリー (インドネシア)
第7戦 11月11日 〜 13日 チャイナ・ラリー (中国)
 

−「アジパシ」と日本国内のラリーに違いはありますか?

 
柳澤選手 :
まず「アジパシ」は日本のラリーと比べると圧倒的に距離が長いのです。
大会によって差はありますが、スペシャルステージ(SS)1本の距離が短くて10〜20km、長いと50km近いものもあります。
ステージは長いですが大会は週末の二日間で競われるので、三日間のWRCからみると"短縮版"といった感じでしょうか。
 
 
−開催地はそれぞれ特色がありそうですが。
 
柳澤選手 :
そうですね、開催される地域ごとの違いも大きいですね。
開幕戦のニューカレドニアと、その次のニュージーランドは比較的似ていると言われるのですが、実際には色々な違いがあります。
アジア地域ではマレーシアとインドネシアはプランテーションの中を走るステージがあるのですが、マレーシアはパーム椰子が生えているのに対してインドネシアはサトウキビだったり。
うっそうと樹木が生い茂っている中は、まさにジャングルといった様相です。
 

−いよいよ今年も日本での開催を迎えますが。

 
柳澤選手 :
ラリー北海道からはトップグループの陣営が本格的に全チーム参戦してきます。
やはり母国での開催ですし、去年の成績は2位だったので、今年は優勝したいですね。
北海道で勝つことで、シリーズ後半戦に向けての"流れ"を掴みたいと思います。
皆さん、応援よろしくお願いします。
 
APRC参戦2シーズン目を迎えている柳澤選手、次回は「Rally Hokkaido」で投入されたニューマシンの詳細や、APRCを戦うための"マシン造り"についてご紹介します。
【>> vol.2はこちら】
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