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JAF-CUP Gymkhana
開催日
2011年11月13日(日)
開催場所
名阪スポーツランド・Cコース
(群馬県)
天候/路面
晴れ / ドライ
気 温
16度 〜 23度
路面温度
16度 〜 26度
参加台数
200台 (B1,S,Lクラス含)
(ADVAN装着車 58台)
>> Report (レポート)  >> Result (競技結果)  >> Detail (カテゴリー紹介)
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スポーツの秋、全国各地で多くのスポーツイベントが行われた11月13日。奈良県にある名阪スポーツランドでは、2011年ジムカーナ最後のビックイベントが行われた。
全国8地区の地区戦選手たちの晴れの舞台、JAFカップジムカーナ。今シーズン、各地区で争われてきた地区戦の上位に全日本選手権のトップランカーで争われる1戦。年に1回日本一を決めるタイトルとして始まり、全日本選手権の確立とともにその姿を変えてきた。
現在は全日本選手権のセカンドステージとして、また全国各地の状況を知る上でも重要な意味を持つようになってきた。

秋晴れのなか開催された今回のJAFカップ。11月末のモータースポーツ表彰式で表彰されるJAFカップ対象の11クラス、中部近畿地区で行われるB1にS1500、レディース(L)の合計14クラスが設定され、200台の車両がエントリー。
今回のイベントは、10年連続全日本チャンピオンを獲得した谷森雅彦にとってもラストラン。それぞれの思いを胸に競技はスタートした。

全日本チャンピオン平田裕三選手が参戦してきたN1クラス。平田選手は1本目に1分4秒670を叩き出してトップに立つ。全日本上位陣もこれに追いすがるものの、平田選手は2本目に1秒4秒091までタイムアップ。
2003年にイオックスアローザで行われたJAF CUP以来2度目の栄冠。今シーズンはタイトルを総なめにした。

N3クラスでは全日本でシリーズ9位の飯塚信男選手がエントリー。公開練習から好調な走りを見せていた飯塚選手。その陰には3年連続全日本N3クラスチャンピオン、柴田優作選手の姿があった。
「いつもだと120〜130%くらいの走りをしなきゃ勝てないんだけれど、今日は80〜100%くらいで走れた。オレらしくないって言われたけどな。でも金曜日に柴田(優作)選手にアドバイスをもらって、手前ブレーキで走ることができた。そうしたら3日間それで走ることができた」とニッコリ。
昨年は引退を考えるほど悩んでいたが、1995年以来のJAFカップ制覇という大きな光明が見えた。2012年の活躍が楽しみだ。

JAFカップは全日本選手と同条件で走れる場。地方選手権を戦ってきた選手にとっては、自分のウデを試す最高のチャンスともいえる。全国から選手が集まるイベントに、コースの有利不利が出ないよう主催者も気を配る。
そんな中から生まれてきたのが540度のフリーターン。FF系クラスが180度、FRや4WD系クラスが540度を回という前代未聞の設定が採用された。

「コースもテクニカルになると、地区戦のチャンピオンもすごく速いです」と語るのは全日本SA2クラスチャンピオンの森嶋昭時選手。胸を貸す立場の森嶋選手だったが、1本目4位に終わる。大きなプレッシャーがかかった2本目。
「チャレンジャーの気持ちになって走りました」という森嶋選手。上位1秒以内に6台がひしめき合う激戦、渾身のトライで1秒近くのタイムアップで逆転優勝を果たした。

3月に多くの人が被災した東日本大震災に今シーズンの行方も心配された。だが今回東北地区からも5台、さらに沖縄からの参加もあるなど全国で頑張るジムカーナ選手たちの祭典として最高の舞台となった。
今回のJAFカップで今シーズンのジムカーナイベントは、その大半が終了。長いシーズンオフに入るが、来年の開幕戦に多くの選手がエントリーしてくることを望みたい。
 
Driver's Voice
平田裕三 選手
 【今回の成績 : N1クラス 優勝 (全日本選手権 N1クラス・シリーズチャンピオン)】
今シーズン途中からADVANを履くようになりました。リアを自在に動かせる足回りセッティングができていたので、うまく合わせることができました。来年もこのクラスで連覇を目指します。

飯塚信男 選手
 【今回の成績 : N3クラス 優勝】
なぁ〜んか事前の練習も含めて3日間うまく行っちゃったなぁ〜(笑)。これをターニングポイントにして全日本も頑張りたいな、ハッハッハ!
体が調子いい限りやるよ。なんか来年が楽しみになってきたな(笑)。
 
森嶋昭時 選手
 【今回の成績 : SA2クラス 優勝 (全日本選手権 SA2クラス・シリーズチャンピオン)】
今回は藤本(泰則)さんをはじめ、全日本のメンバーが参加してきてくれました。チャンピオンとして負けられない思いもあって、正直プレッシャーに押しつぶされそうで全日本戦以上に緊張しました。
JAFカップってそういった緊張感を持てていいですね。各地区の選手にも、ぜひ参加してもらえたらいいなと思います。
    
小林キュウテン 選手
 【今回の成績 : Dクラス 優勝 (全日本選手権 Dクラス・シリーズチャンピオン)】
(土曜日の)公開練習で走行中に「挙動が変だな?」と思いながら走っていたら壊れてたみたいで、コースアウトしちゃった。
でもトラブルが起こるのって、鈴鹿とか名阪の時が多いんだよね。すぐに名古屋のK-ONEに戻って直してこれたのでラッキーでした。
 
Turning Point
クラスによっては1分を切るという短いコース設定。だがターンなどのテクニカルセクションが目白押しの前半部分、そして中高速でのアクセル全開が求められる後半部分に分かれていた。

名阪独特の連続S字はなかったものの、選手たちからは中間に設定されたフリーターンがポイントとなったという声が多く聞かれた。FF系クラスは180度のターンで脱出し、FRや4WD系クラスはもう1回転する必要があるという合計540度のターンが設定され、勝負の行方を大きく左右することとなった。
 
Featured Driver
■SCクラス : 谷森 雅彦 選手

ザワザワとした雰囲気の居酒屋。目の前に並んだ料理に手をつけながら、頷いている男がいた。男を頷かせていたのは、その年に引退を発表した"ミスターADVAN"こと山本真宏選手。
『お前の人生、変えてやるよ』
その言葉に谷森雅彦選手は改造車への移籍を決意した。

あれから11年。

10年連続全日本チャンピオンを獲得した谷森選手は、"偉大な"と形容されるドライバーになった。その谷森選手のラストランが今回のJAFカップ。SCクラスのライバルたちも谷森選手と走れる最後のチャンスとあって、大挙参加。11台のエントリーがあった。

結果は1本目、電気系のトラブルでリタイア。2本目に復活したものの540度フリーターンで失速し4位に。
「これも、ワシらしゅうてええやろ」
そう語る谷森選手の目には涙があふれていた。
山本選手の言葉に、自ら人生を変える決断をした谷森選手。表彰式には、今年生まれた愛娘と一緒に登壇。これから家族3人で新たな一歩を踏み出すことになった。お疲れさまでした!


>> 2011年・全日本ジムカーナ選手権 SCクラスチャンピオン 谷森雅彦選手 インタビュー
 
Technical Information
名阪スポーツランドの舗装は骨材粒径が不均一な旧舗装、コンクリートのような新舗装が混在した構成。狭いコース幅にうねりも大きく、11月の低温路と相まって全体を安定した挙動で走らせるのは大変難しい。
コースも直線とタイトコーナーの連続でレイアウトされ、タイヤにも強い減速での縦トラクション領域から大舵角入力での横トラクション領域へのスムーズな移行をかなえる特性が求められる。

特にこの時期、前半の島周り区間でのタイヤ表層でのグリップを追求すればG/2Sコンパウンド。中盤から後半の強いブロック反力によるコーナリングパワーを追求すればG/Sコンパウンドという選択になる。
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