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日程・レポート・結果表 カテゴリー&タイヤ解説 クラス区分 SUPER GT 2011
主なチーム&ドライバー [LINK] 公式ウェブサイト
Preview|次戦のプレビュー
2011のSUPER GT、タイトルを懸けて戦われてきたシリーズ戦は既に終了しているが、一年を締めくくる大会としてこの週末に開催されるのが「FUJI SPRINT CUP」。全日本選手権フォーミュラ・ニッポンとの同時開催で、伝統あるJAFグランプリを冠せられた一戦となる。

この大会の特徴は、その名称にあるように短距離のスプリントレースで競われる点にある。普段のレースでは混走するGT500クラスとGT300クラスが、それぞれ独立したレースとして競い合う上に、土曜の第1レースと日曜の第2レースでは別々のドライバーがスタートからゴールまでを一人で走りきらなければならない。
つまり、レギュラー戦ではドライバー同士のコンビネーションも重要になっているが、「FUJI SPRINT CUP」については個々のドライバーが思う存分に実力を発揮できることになる。

戦いの行方はもちろん気になる所だが、この「FUJI SPRINT CUP」はシリーズ戦にも増して多彩なイベントが用意されているところも忘れられない。
その中でも興味深いのは「東西対抗戦」のシステムで、ドライバーの出身地によって東軍と西軍にわかれ(外国人選手は主催者が振り分ける)、それぞれの選手の成績をポイント化して競い合うというシステムだ。そして、会場を訪れたファンは東軍と西軍、どちらを応援しているのかを意思表示することが可能。会場内では東西それぞれの応援マフラータオルが売られており、また「東西グルメ対抗戦」のブースでは東日本と西日本それぞれのご当地グルメが販売されている。これらの売り上げがポイント化されて、レースでの得点に加えて東軍と西軍に加算される仕組みだ。

そして注目すべきは両軍の応援団長。ファンからの投票による「総選挙」の結果、東軍は千葉県出身の織戸学選手、西軍は広島県出身の谷口信輝選手が選ばれた。ADVANとともにSUPER GTを戦ってきた両選手は、投票の結果2位以下の選手を大きく引き離しての団長就任。
人気、そして実力ともに兼ね備えた両選手、互いのプライドをかけて絶対に負けられない戦いとなることは間違いない。
 
ENGINEER'S PREVIEW|エンジニア・プレビュー
ADVAN TIRE ENGINEER
荒 川  淳 =Jun Arakawa=
横浜ゴム MST開発部 技術開発1グループ・リーダー

SUPER GTのタイヤ開発において、500クラス/300クラスの全体統括役をつとめる。
「FUJI SPRINT CUP」で、今季の富士スピードウェイでのSUPER GT開催は3回目を数えます。しかし、この大会は規則もシリーズ戦とは若干異なっており、例えば「予選で使用したタイヤでスタートしなければならない」という規定が適用になりません。また、決勝距離も100kmと短いので、まずは予選での上位獲得に重点を置いた対応がタイヤには必要であると考えています。
決勝レースでは先行逃げきりの展開が予想されますし、11月の中旬という開催時期による気候的な要素もありますので、通常の富士ラウンドに対してハイグリップでショートライフな傾向のタイヤになるでしょう。

2011年シーズンは、それまでのGT-Rに加えてSC430にもタイヤを供給してきました。良く「GT-RとSC430では、タイヤ開発も大きく異なるのですか?」という質問を耳にすることがありますが、実はタイヤ開発における基本的なコンセプトや、構造やコンパウンドの構成については共通であると考えています。
ただし車種が違うということは、タイヤに掛かる力(荷重量や、そのバランス)に異なる部分がありますから、それに合わせたチューニングを行う場合はありますね。

同様の質問としてはGT300クラスについて、「JAF-GT車両とFIA-GT車両では、タイヤ開発に違いがありますか?」というものもあります。こちらについても、実際にはJAF-GT車両とFIA-GT車両でタイヤ開発のコンセプトに違いはありません。同一のサイズであれば、同じ仕様のタイヤをお使いいただいています。
ただし、GT500クラスと同様に、今回は予選ポジションが重要になるでしょうし、特にストレートスピードの違いでコンパウンド選択がチームによって異なる、という場面は出てくるのではないでしょうか。

今回は決勝が100kmと短く、ドライバー交代もないので、ドライバースキルが重要になるレースだと思います。
如何に100kmをマネージメントできるか。序盤で無理なプッシュをしてしまうと、レース後半でのトラクションダウンを誘発してしまい、結果としてストレートでのポジションダウンにつながってしまう可能性があります。予選ポジションと連動しないレース結果となる可能性もありますので、ファンの皆さんも目を離せない見どころの多いレースになるでしょうね。

■第8戦(もてぎ)・使用タイヤサイズ
  [GT500] Fr) 330/710R18 Rr) 330/710R17
  [GT300] 280/710R18、280/650R18、280/680R18、330/710R18
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