海外赴任による数年のブランクを経て、再び全日本ジムカーナ選手権のDクラスへ復帰してきた斉藤孝行選手。
独特のドライビングスキルと卓越したスピード感が要求されるD車両を見事に乗りこなし、自身初の全日本タイトルを獲得した。
「通算すると6年ほどD車両で戦ってきましたが、今シーズンはマシン不調のトラブルシューティングに時間を取られるなど苦しい時期もありました。
それも終盤には解決し、この最終戦ではライバルに一度はタイムを破られても気持ちが焦ることもなく、最後は最高の走りで勝ってチャンピオンを獲得できました」