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JGC Round 5
開催日程
2008年7月13日(日)
開催場所
イオックスアローザ(富山)
天 候
晴れ
路 面
ドライ
気温
27度 〜 31度
路面温度
36度 〜 42度
参加台数
144台 (ADVAN装着 30台)
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全日本ジムカーナ第5戦の舞台、イオックスアローザ・スポーツランドは、スキー場の駐車場を活用した特設コースに広い敷地を使うパイロンコースで、高速コーナーからサイドターンを使うテクニカルセクションまで変化に富んでいる。

前半はコーナリング重視のセクション、後半はサイドターンセクションの続くテクニカルなコースとなる。決勝日は天候に恵まれ気温は30度を超え、路面温度も午前中に40度を超えた。

一方で荒れた舗装路面はグリップレベルの変化が激しく、路面も一部うねりがあってしっかりその変化を読む必要がある。

さらに路面温度は上がっても基本的にミューが低いためタイヤが暖まりにくく、4WD車および後輪駆動車はADVAN A050のG/2Sがベストチョイスとなる。

FF車はフロントタイヤの負担が大きいため、最後までタイヤを持たせるにはG/Sのチョイスが基本だ。

そんな中、SA2クラスでは森嶋昭時選手(RX-7)、松崎充意選手(RX-7)がそろって好タイムをマーク。
森嶋選手が開幕戦以来の優勝を果たし、それに松崎選手が続いてADVAN勢が1-2フィニッシュを果たす。

スリックタイヤを履くSCクラスは、谷森雅彦選手(ランサー)が優勝し、今季4勝目をあげて強さを誇示。

さらにN3クラスでは若杉将司選手(エキシージS)が2位表彰台、N4クラスでは岡野博史選手(ランサー)が3位表彰台、SA3クラスも森田勝也選手(ランサー)が3位表彰台と健闘。

Dクラスの小林キュウテン選手(スズキ隼)は2位と今季の連勝記録は断たれたものの、シリーズポイントでの大幅リードにかわりはない。

全9戦で戦われる全日本ジムカーナ選手権は、この第5戦で折り返し点を迎えたことになるが、タイトル争いの激化するシリーズ後半戦に向けてADVANを履く各選手ともセッティングデータの充実、戦い方の研究を進めている。

>> ADVAN A050の開発ストーリーはこちらから
Driver's Voice
森嶋昭時選手  
 【今回の成績 : SA2クラス 優勝】
前後G/2Sをチョイスして1本目は前半を慎重に攻め、2本目は前半、後半ともに思いっきり攻めましたが、最後までグリップ感を失わずに走りきれました。
今回はバッチリはまった感じでしたね。

松崎充意選手  
 【今回の成績 : SA2クラス 準優勝】
フロントG/S 、リアG/2Sのセットで走りましたが、ステアリングのレスポンスも良く、いいフィーリングで走れました。
2本目はやや気負い過ぎてわずかにタイムダウンしてしまい、ちょっと残念でした。

谷森雅彦選手  
 【今回の成績 : SCクラス 優勝】
荒れた路面がスリックにはつらい状況でした。
2本目は0.2 秒のタイムアップでしたが、僕としてはやや不本意ですし、路面に合わせたセッティングをさらに煮詰めることと、やや荒かった運転の修正が必要だなと感じました。
TECHNICAL INFORMATION|テクニカル・インフォメーション
予想以上に路面のミューが低く、路面温度は上がってもタイヤの暖まりが遅いせいか、FF車のフロントを除いてADVAN A050はG/2Sがベストチョイスだった。
路面温度だけでなく路面のうねりや荒れ方、付着したタイヤラバーへの対応なども考えてコンパウンドを選ぶことが必要な難しい戦いとなった。
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