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2011年秋・WTCC日本ラウンド、鈴鹿開催決定! 2011年秋・WTCC日本ラウンド、鈴鹿開催決定! 2011年秋・WTCC日本ラウンド、鈴鹿開催決定! 2011年秋・WTCC日本ラウンド、鈴鹿開催決定! 2011年秋・WTCC日本ラウンド、鈴鹿開催決定! IRC =インターコンチネンタル・ラリー・チャレンジ= 2011年秋・WTCC日本ラウンド、鈴鹿開催決定! 2011年秋・WTCC日本ラウンド、鈴鹿開催決定!
 
INDEX
 
2011年、WTCC日本ラウンドの舞台は鈴鹿サーキット!
 
この秋、岡山国際サーキットに3回目の日本上陸を果たすWTCC(FIA世界ツーリングカー選手権)。日本のモータースポーツファンからも注目を集めているWTCC日本ラウンドは、来シーズンその舞台を鈴鹿サーキットに移すことが決定しました。

現時点でFIA(国際自動車連盟)に対しては、2011年10月22日から23日での開催を申請中。コースはスプリントバトルの醍醐味を満喫出来る東コース(2.243km)とされ、1レース約50kmという今年の規則に照らし合わせると23周程度のバトルが展開されることになります。

さらにこの大会では国内を転戦しているスーパー耐久シリーズが併催されることになりました。
スーパー耐久シリーズは、2〜3人のドライバーが1台のマシンをリレーする耐久レース。こちらはチーム同士の戦略の駆け引きなども見どころで、コースは5.807kmのフルコースが舞台として用意されます。
スーパー耐久のマシンはWTCC同様に市販車ベースのツーリングカーであり、まさにこの日の鈴鹿はスプリントと耐久というふたつのツーリングカーレースを満喫できる一日となります。

世界最高峰のツーリングカーによるスプリントバトルのWTCCと、日本のモータースポーツファンにはお馴染みのスーパー耐久。ふたつのレースのコラボレーションは、モータースポーツファンにとって見逃せないものとなるでしょう。
 
新たなる舞台、鈴鹿サーキット・東コースとは?
 
1962年に開業した日本で初めての国際サーキットコースである鈴鹿サーキット。翌年には日本で初めてのJAF公認4輪レース競技会として「第1回 日本グランプリ」が開催され、以降F1(フォーミュラ・ワン)などのビッグレースから、アマチュアレーサーの登竜門とも言われるクラブマンレースまでが数多く開催され、モータースポーツ史に残る名勝負の舞台となっています。

開業以来、幾度かのコース改修を施されて安全性や施設全体の充実度を高めてきた鈴鹿サーキット。現在、FIA国際公認/JAF国内公認を取得しているレーシングコースは一般的な右回りの設定で、フルコースは国内公認コース最長の5.807km(4輪レース開催時)。高速コーナーから低速コーナーまでが組み合わされ、パッシングポイントも多くこのコースは世界中のトップドライバーから"最も好きなコース"としてその名を挙げられることも多いものです。

このフルコースを途中でショートカットしたレイアウトで使用するのが東コース。全長は2.243km、こちらもFIA国際公認/JAF国内公認を取得したグレードのコースです。
具体的には逆バンクから100Rを駆け抜け、フルコースならばそのままデクナーカーブへと向かうところですが、100Rの先で右にターンしてショートカット。そのまま最終コーナーを通ってメインストレートへと戻ってくることになります。

2011年のWTCC日本ラウンドは、この東コースが舞台とされます。
東コースでは1999年から2002年にかけてフォーミュラ・ニッポンが開催された歴史がありますが、FIA世界選手権レースの舞台となるのは2011年のWTCCが初めてのこと。
果たしてどのようなレースが展開され、誰が鈴鹿でのWTCCでウィニングチェッカーを受けることになるのか、今から期待と注目が高まっています。
 
新しいモータースポーツの魅力を鈴鹿から発信!
 
■株式会社モビリティランド  大島 裕志 取締役社長

世界最高峰のツーリングカーレースでありますWTCCを、2011年の秋に鈴鹿サーキットで開催する運びとなりました。WTCCの初開催にあたりましては、横浜ゴムを始め関係各位の多大なるご理解とご尽力を賜りましたこと、厚く御礼を申し上げます。

モビリティランドではF1をはじめとして数多くの世界格式のレースを主催しております。来年開催させていただきますWTCCは、重量ハンディ制やリバースグリッド方式など独自のレギュレーションを採用し、大変多くのファンの皆様を飽きさせない、激しいバトルを展開する、F1などとは違った魅力を持ったモータースポーツイベントでございます。

私どもも初めてのチャレンジとなりますWTCCの開催にあたりましては、鈴鹿サーキットの持てるソフト・ハード、それらを総動員することで、これまでにない、新しいモータースポーツの魅力を皆様にご提供できるよう、準備を進めてまいりたいと思います。
オフィシャルタイヤサプライヤーである横浜ゴムとともに、本大会を大いに盛り上げてまいりたいと思います。
 
来年は鈴鹿で、また新たなレースシーンが実現するでしょう
 
■横浜ゴム株式会社  執行役員 タイヤグローバル製品企画本部長 小松 滋夫

タイヤメーカーにとって、世界選手権というステイタスの中でタイヤを供給するというのは非常に名誉でございますし、各チーム、オーガナイザーから信頼を得たタイヤを供給するというのがメーカーの使命であると思っております。

鈴鹿サーキットというのは常にGのかかるタイヤにとって大変シビアなサーキットですが、SUPER GTやスーパー耐久といった各種のレースで蓄積させていただいたデータやノウハウをもとに、ワンメイクであってもどのチーム、どのドライバーからも信頼されるようなタイヤを作っていきたいと思っております。
そういった結果がWTCCのオフィシャルサプライヤーとして5年続いているという実績になっているのかなと思います。

鈴鹿で勝つことの重要性は十二分に認識しているつもりでございますので、今年はSUPER GTでも開幕戦で優勝し、来年ここにやってまいりますWTCCでも我々のパフォーマンスが発揮できるよう、楽しみにしておりますし、期待をしております。

鈴鹿サーキットさんがご提供いただく世界一流の設備とホスピタリティで、来年はまた新たなWTCCのレースシーンが実現するんじゃないかなと思っております。

【写真】 モビリティランドの大島裕志社長(左)とがっちり握手を交わした、横浜ゴム・執行役員の小松滋夫(右)。
 
鈴鹿の持てるハードを総動員してチャレンジします!
 
■鈴鹿サーキット  荒木 正和 モータースポーツ部長

2011年の10月に開催いたしますWTCCですが、ポイントは大きく2つあります。
一つは、鈴鹿サーキットの特徴あるコース、その持てるハード等を総動員し、新たなイベントにチャレンジしようということ。もうひとつはモータースポーツの新しいファンを生むきっかけをこのWTCCでチャレンジしたいということの2つです。

今回のWTCCは、2.2kmの東コースを使用して開催いたします。WTCCの持つバトルの魅力、レースの面白さ、そういった要素をいろいろ考えたうえで、東コースでの開催なら今まででは想像つかないようなオーバーテイクシーンが実現できるのではないかと思っております。
世界選手権のレースを東コースでやるというのは当社にとっても初めてではありますが、F1とは違った魅力を、サーキットにお越しいただく皆様やWTCCがTV放映されている世界中の皆様にご覧いただけるのではないかなと思っております。

また、WTCCの併催レースとしてスーパー耐久レースの開催を予定しております。スーパー耐久は身近で親しみのある、バラエティ豊かなマシンが参加しております。
耐久レースの面白さを味わっていただけるスーパー耐久と世界最高のツーリングカーレースであるWTCC、こういった2つのイベントを組み合わせ、小さいお子様からファンになっていただけるチャレンジや仕掛けをたくさん盛り込んでいきたいと思っております。
 
       
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