Your browser does not currently have the Flash Player version 8 that is required to view this site.
Please click here to download the latest Flash Player version.
全9戦で競われる2012年の全日本ラリー選手権も折り返しを迎えた。今季は新しい大会が2つカレンダーに加わっているが、第5戦・第6戦と中盤戦の2大会が該当する。中でもシーズン当初から話題を集めていたのが、第5戦として開催される「モントレー2012
in 渋川」。9年ぶりに全日本戦として復活したモントレー、過去幾多の名勝負が繰りひろげられた伝統の一戦は、群馬県渋川市の渋川市総合公園をベースに、赤城や榛名といったラリーのメッカを舞台に開催された。
28日(土)のオープニング、SS1「Haruna-1(6.509km)」から快調な走りを見せたのは、「ADVAN-PIAAランサー」の奴田原文雄選手/佐藤忠宜選手。3分05秒4のステージベストで幸先よいスタートを切る。続くSS2「Shibukawa
Park R-1(0.397km)」は、このラリー最初のギャラリーステージ。好天にも誘われたか大勢のギャラリーが見守る中、1989年のモントレーでギャランVR-4を駆って優勝を飾っている大西康弘選手が、コ・ドライバーの市野諮選手との息もピッタリにベストを奪い、ヨコハマタイヤ勢が速さを見せる。