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ターマック用ラリータイヤ「ADVAN A006T」のミディアムコンパウンドを選択した新井選手は注目のSS1「Penitencier
Coti-Agosta plage (25.89km)」で総合21番手、プロダクションカップでは3番手タイムをマーク。
続くSS2「Gare de Carbuccia-Tavera (16.89km)」では路面の影響もあってタイヤの摩耗が激しく、総合22番手/プロダクションカップ4番手タイムに留まるものの、初日を締めくくるイベント最長ステージのSS3「Sarrola-Plage
de Liamone (26.7km)」では総合19番手タイム/プロダクションカップ3番手タイムをマークしており、総合19位、プロダクションカップ3位で初日をフィニッシュした。
このように慣れないマシンと格闘しながらも初日からコンスタントな走りを披露した新井選手だったが、翌11日、コルティ周辺の山岳エリアを舞台にしたDay2では苦戦の展開を強いられた。
新井選手はソフトタイヤを選択するものの、予想より路面温度が高くなっていたことから、この日のオープニングステージ、SS4「Le
Fangu-ND de la Serra (27.53km)」で総合18番手/プロダクションカップ4番手タイムと伸び悩む。続くSS5「Erbajolo-Pont
d'Altianni1 (24.57km)」でも総合19番手/PC4番手タイムに留まるなどファーストループで出遅れを喫してしまった。
それだけに午後のセカンドループではミディアムタイヤを武器に新井選手の追い上げが期待されていたのだが、予想外のハプニングが発生。前走者のクラッシュの影響により、SS6「Barchetta-La
Porta (23.24km)」と最終ステージのSS8「Erbajolo-Pont d'Altianni2 (24.57km)」がキャンセルになってしまい、新井選手は挽回のチャンスを失うことになった。それでも、新井選手はSS7の「Taverna-Pont
de Castirla」で総合15番手/プロダクションカップ2番手タイムをマークして爆発的なスプリント能力を披露。脱落者が続出するサバイバル戦となるなか、初日よりポジションを上げて総合13番手/プロダクションカップ2番手でDay2をフィニッシュした。