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2011年のIRC(インターコンチネンタル・ラリー・チャレンジ)第6戦「ラリー・アソーレス」が6月14日から16日にかけて、大西洋のリゾートアイランド、ポルトガル領アソーレス諸島を舞台に開催された。第3戦「ツール・ド・コルス」以来、今季2度目の参戦となる新井敏弘選手とともに今大会がIRC緒戦となる奴田原文雄選手もスバルの新規格モデル「WRX
STI spec C・R4」でデビュー、日本から参戦する両選手が大いに注目を集める存在となった。
そしてサードループでは、タイヤ選択と足まわりのセッティング変更が功を奏し、SS10「REMEDIOS/AGUA
DE PAU(7.15km)」で9番手タイムをマークしてペースアップ。ところがSS11「LAGOA/MARQUES・2(13.06km)」でドライブシャフトのトラブルに見舞われて三輪駆動状態での走行を強いられ22番手に沈んでしまう。この日の最終ステージとなるSS12「COROA
DA MATA・1(7.50km)」もトラブルを引きずった状態で20番手タイムながらマシンをしっかりフィニッシュへと運び、奴田原選手はトップから約6分30秒遅れの総合11位でレグ2を終えることとなった。