自身2回目となるWRC「Rally JAPAN」にADVANを装着して出場するためのトレーニングを兼ねて、俳優の哀川翔選手がエントリーした。
SS1、SS2ではRally Hokkaidoの時よりも遙かに速いペースで順調に走行していたが、SS2のゴール手前でエンジントラブルが発生し、惜しくもリタイアとなった。
だが、夜を徹してマシンを修復し、デイ2のスーパーラリーで出走。今度はフィニッシュまで快調にマシンを運んだ。
「道が狭くて難しいラリーだったけれど、ラリー北海道の時よりは速いペースで走ることができていただけに、残念というよりも悔しかったね。出場するラリーは全戦完全完走を目指しているからさ。
自分自身の中では、去年のパイクスピークに出場した時から、走りが変わってきていると思う。奴田原選手にコ・ドライバーをお願いしたんだけれど、走行ラインやコーナーに進入する時のスピードコントロールを教わったんだ。それまでは、コーナーに対してオーバースピード気味に入ってしまい、結果的に突っ込みすぎで大回りになってしまうことが多かったからね。
そういった部分を、今はトレーニングを重ねて修復している状態だね。今年のRally
JAPANの目標は『完全完走』。もちろん前回よりも速いペースでね。
チームのためにも、今年も目標目指して頑張ります」