一昨年、ADVAN 1Aチームとして全日本ラリーにデビューした番場彬選手が、スズキ・スイフトを駆りラリーフィールドに帰ってきた。
「このスイフトは、『新車でも低予算で全日本ラリーを楽しむ』というコンセプトで参戦しました。
タイヤは215/45R17インチサイズなんですが、このサイズのA050はMコンパウンドの設定となるので、今回は路面コンディションに合わせてA048のSコンパウンドを装着しました。サスペンションとのマッチングも良く、下りでも安心して走ることができました。クルマもタイヤもコントローラブルでしたね。
JN3クラスの中では最もパワーが少ないクルマですが、ラリーの楽しさは充分に楽しめるクルマだと思います」と番場選手。
今年は、ラリー北海道や新城ラリー、東京ラリーなど数戦に参戦予定とのこと。鮮やかなイエローにカラーリングされたスイフトが、全日本ラリーに新風を吹いてくれることに期待したい。