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SUPER GT
JGC Round 8
開催日程
2010年 9月12日(日)
開催場所
鈴鹿サーキット・南コース
(三重県)
天候/路面
晴れ / ドライ
気 温
32度 〜 37度
路面温度
37度 〜 45度
参加台数
149台
(ADVAN装着 : 43台)
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全日本ジムカーナ選手権も終盤を迎え、ラスト前となる第8戦はモータースポーツのメッカである鈴鹿サーキット内にある南コースが舞台となった。

国際カートコースである南コースはミニサーキット的なコースであり、路面もフラットなサーキット舗装。ここをジムカーナで使用するときはストレートや連続S 字を有効に生かす一方で、広い部分にターンセクションを置いてテクニカル部分を加味するが、今回もスタート直後に比較的難易度の高いターンセクションが置かれ、さらに終盤にもターンセクションを設定。
早い速度での切り返しなどコーナリングのスキルが要求されるだけでなく、連続するサイドターンもスムーズにこなすテクニックや車両のセッティングが必要とされた。

この夏、日本列島を覆った猛暑は9月も収まらず、決勝日は気温が最高37度、路面温度は最高45度に達する。
これで3戦連続の猛暑の中でのジムカーナとなり、さすがに選手の間にも疲れが見られたが、それでもチャンピオン争いは熾烈を極め、焼けるような路面を相手に多くの選手が奮闘。

そんな中でADVAN A050のユーザーはほぼ全クラスで中高温用コンパウンドであるADVAN A050 G/Sをチョイス。
高温路面でも最後までタレずにグリップ性能を維持するだけでなく、タイヤラバーやホコリなどが乗ったダスティな路面でもしっかり駆動力を路面に伝える特性を発揮。

全11クラスのうち7クラスをADVANユーザーが制し、さらにN3クラスでは柴田優作選手(エキシージPP)が最終戦を待たずに年間チャンピオンを決定。2年連続で激戦のN3クラスを制し、その強さを見せつける形となった。

また、PN1クラスでは福田大輔選手(デミオ)が優勝。

チャンピオンに王手をかけ、SA1クラスではベテランの斉藤邦夫選手(シビック)が優勝して今季2勝目。後半に入って調子を上げてきたディフェンディングチャンピオン、次の最終戦はホームコースの本庄だけに、連勝への期待がかかる。

SA2クラスでは新井大輔選手(NSX)が優勝。このクラスはRX-7を駆る森嶋昭時選手、角岡隆志選手、松崎充意選手でトップ4を独占。新井選手の優勝で森嶋、藤本の両選手と2勝ずつで並び、ADVAN勢同士が三つ巴の優勝争いを最終戦で決することになった。

ともにチャンピオンを既に確定させているSA3クラスの天満清選手とSCクラスの谷森雅彦選手も優勝。天満選手は開幕から負け無しの8連勝、ハコ車のオーバーオールベストタイムをマークしてライバルを圧倒した。

Dクラスでも斉藤孝行選手(TG47)が優勝し、最終戦の本庄サーキットでの決戦に向けてシリーズ終盤を盛り上げる結果となった。
Driver's Voice
福田大輔 選手
 【今回の成績 : PN1クラス 優勝】
前戦はマシントラブルで悔しい思いをしましたが、今回は万全の体制で臨み、全体的に失敗もなく優勝できました。
前戦から前後輪にADVAN A050のG/Sコンパウンドを履いていますが、リアに踏ん張り感が出てコーナリング時の安定感も高く、これが好タイムにつながったのだと思います。

柴田優作 選手
 【今回の成績 : N3クラス 優勝 (シリーズチャンピオン確定)】
1本目はちょっと失敗もあったのですが、2本目はそのミスを修正するとともに、路面温度が上がる中でADVAN A050のG/Sコンパウンドが最高のパフォーマンスを発揮してくれました。
昨年と同じく、最終戦を待たずにチャンピオンを決められましたが、振り返るとやはり開幕戦であまり条件の良くない中でも勝てたのが大きく、その後の戦い方につながっていったと思います。
 
斉藤邦夫 選手
 【今回の成績 : SA1クラス 優勝】
この気温、路面温度ならまだタイムアップできると信じて2本目を走り、タイムを縮めることができました。
2本目の荒れた路面でもADVAN A050・G/Sコンパウンドのグリップ感は安定していて、特にタイムダウンする要素も感じずに走りきれました。
 
新井大輔 選手
 【今回の成績 : SA2クラス 優勝】
2本目は路面状況が悪化してヌルヌルとグリップが低い感じでしたが、高温に強い ADVAN A050・G/Sコンパウンドのパフォーマンスを信じてあきらめずに走ったことでタイムを縮めることができました。
ここにきてADVAN A050・G/Sコンパウンドに合わせたサスペンション等のセッティングがつかめてきたと感じています。
 
天満清 選手
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 【今回の成績 : SA3クラス 優勝】
2本目はさらにタイムを縮めようとギリギリまで攻めた結果のパイロンタッチとなりましたが、いい走りができたと思っています。
今回は特にラバーの付着した路面に強いADVAN A050・G/Sコンパウンドの特性を強く感じましたね。 

谷森雅彦 選手
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 【今回の成績 : SCクラス 優勝】
スリックタイヤを履くライバル勢を上回って勝てたのは嬉しいですね。
ADVAN A050装着を前提とした走りができるようになりましたし、ターンセクションでもつっかかり感がなく、旋回速度の速いターンをこなせるようになったと思います。

斉藤孝行 選手
 【今回の成績 : Dクラス 優勝】
ここ鈴鹿で小林キュウテン選手に勝つのが目標であり、それをついに達成できました。
1本目はあまりフィーリングの良くない走りでもベストタイムを刻むことができ、それを受けて2本目は自分なりに冷静な走りを心がけたのもタイムアップにつながったと思います
TURNING POINT
スタート直後のターンセクションを着実にこなし、その後のストレート、連続S字へとギクシャクせずにつなげていくことが第一のポイントとなった。
さらに終盤の縁石のあるコーナーでは縁石に乗り過ぎることなく、タイヤをしっかり接地させてロスを防ぐ走りを心がけた選手が上位のタイムを残した。
Technical Information
ダストの影響などで路面のミューは昨年より低下しており、さらに高温が加わって2本目のタイムアップは難しいと思われたが、多くのADVAN A050ユーザーはG/Sコンパウンドの持つポテンシャルを引き出してタイムを縮めてくれた。
より困難な条件下で本領を発揮できるADVAN A050の真価を示せたと考えている。
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