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SUPER GT Round 6
開催日程
2009年8月22日(土)
〜23日(日)
開催場所
鈴鹿サーキット(三重県)
天 候
晴れ
路 面
ドライ
決勝周回数
121周
(コース : 5,807m)
参加台数
34台
(ADVAN装着車 16台)
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SUPER GTシリーズも後半に入り、第6戦の「インターナショナル Pokka GT サマースペシャル」が、鈴鹿サーキットで開催された。
今年は参戦コスト削減のためにレース日程をコンパクト化しているSUPER GTだが、この伝統の一戦はレース距離を700kmに短縮。しかしシリーズ最長の戦いであることには変わりなく、しかも例年通りの猛暑酷暑に見舞われたことで、ドライバーにもマシンにも、もちろんタイヤにも例年以上にタフなレースとなった。

「HIS ADVAN KONDO GT-R」は、現在僅かのポイント差でランキング3位につけている。今シーズンはウェイトハンディ制が変更され、条件的には相変わらず苦しいところだが、係数が変わってウェイトが半減する次回に向けて1ポイントでも多くポイントを稼いでおきたいところ。
今回はレース距離も他の大会より長いから、予選の順位はそれほど気にすることもなく、土曜日の公式練習から精力的に、決勝に向けてのセットアップを詰めていく作戦だった。

土曜午後に行われた公式予選は、今季初となるノックダウン式。これはF1でもお馴染みとなっているが3つのセッションに分けて予選を行い、GT500は最初のセッションで13位以下が決定し、残った12台で2番目のセッションを走って9位〜12位が決定。
残った8台で最後のセッションを走って上位8グリッドが決定する、というもの。
ちなみに、GT300は、それぞれのセッションで16位以下、11位〜15位、上位10グリッドが決定する。

公式練習で10番手のタイムをマークしていた「HIS ADVAN KONDO GT-R」は、公式予選のセッション1では公式練習での自己ベストを1秒以上も更新し、セッション2でもさらにタイムアップを果たしたものの、結局10番手グリッドから決勝に臨むことになった。
一方、GT300クラスでは、「ダイシン アドバン Ferrari」の青木孝行/藤井誠暢選手組が2戦連続のポールポジションを獲得。「JIMGAINER ADVAN F430」の田中哲也/平中克幸選手組と「UP START タイサンポルシェ」黒澤治樹/阿部翼/筒井克彦選手組がこれに続き、ADVANユーザーがトップ3を独占した。
公式練習から好調だった「triple a ムルシェ RG-1」、山西康司/余郷敦選手組がセッション3で唯一2分06秒台をマークしたものの予選後の再車検でレギュレーション違反からタイムが抹消されるハプニング。
またランキングトップ、「ウェッズスポーツIS350」の織戸学/片岡龍也選手組が100kgものウェイトハンディを撥ねのけて5番手につけ注目を集めていた。

日曜日の決勝は、スタートが近づくにつれ雲が拡がり、全車がダミーグリッドに並ぶ頃には雨粒が少し落ち始める。ただ本降りとはならず、コースコンディションも完全ドライのままスタートが切られることになる。

10番手のグリッドからスタートした「HIS ADVAN KONDO GT-R」は、ジョワオ・パオロ・デ・オリベイラ選手が抜群のスタートを見せ、オープニングラップの間に2台をパス。8番手に進出して2周目に突入した。
オリベイラ選手は、6周目にはこの日のベストタイムとなる1分58秒977をマークするなど、序盤からハイペースで周回を続け、34周を終えたところでオリベイラ選手から荒聖治選手に交替すると、61周目には荒選手からオリベイラ選手に再度交替。

ルーティンピットのタイミングでトップに立つこともあったが、ポジション的には5番手まで進出し、終盤を迎えたところでレースが大きく動く。
85周目、2位を走っていたマシンがトラブルから出火し、コースサイドにストップしたのだ。これでセーフティカーが導入され、ホームストレート上で各クラス別に整列した後、セーフティカーランが続けられた。
これはレースもちょうど4分の3が終了しようとするタイミングで、その後各車が雪崩を打ったようにルーティンのピットイン。オリベイラ選手はいち早くピットに向かったが、実はこの時「HIS ADVAN KONDO GT-R」をトラブルが襲い、このトラブルを修復するために大きくタイムロス。

その後は順調に周回を重ねたが、11位でチェッカー。
中盤までの展開からすれば、ポイント争いで再びトップの座に立つことも充分可能。期待が高まっていただけに、予想外のトラブルは、返す返すも残念な限りだった。

一方のGT300クラスでは、スタートからチェッカーまで、総ての周回でADVANユーザーがトップを快走した。
ポールからスタートした「ダイシン アドバン Ferrari」の青木選手が、まずはトップでオープニングラップを終えたが3周目には「UP START タイサンポルシェ」の阿部選手が逆転トップに立つ。

その阿部選手は6周を終えたところでトラブルのため緊急ピットイン。これで再び青木選手がトップに立った。
その後方では、10番手からスタートした「マッハGOGOGO車検320Rマッハ号」、玉中哲二選手のヴィーマックがハイペースでパッシングを続けていた。玉中選手は、4周目には速くも2分04秒台に入れ、7周目には、GT300クラスのベストラップとなる04秒282をマーク。
以後もそのハイペースを維持して23周目には青木選手をもパス。見事、逆転トップに躍り出ることになった。

だが、玉中選手の快走も26周で終了してしまう。27周を終えて玉中選手はピットに向かったが、ルーティンワークを終えてもエンジンが掛からず再スタート出来ない。結局、そのままリタイアとなったが、その速さは間違いなく、レース序盤のハイライトのひとつだった。

玉中選手に代わってトップに立ったのは「JIMGAINER ADVAN F430」の平中選手。スタートから着実なペースで周回を重ねていた平中選手はトップを快走。交替した田中選手も上位陣が最初のルーティンピットを終えた段階でトップに復帰した。
開幕戦でポールポジションを奪ったものの、決勝ではなかなか表彰台を奪えないでいた田中選手組だったが、前回の菅生で今季初の3位表彰台をゲットしており、今回は、普段にも増して気合が高まっている。

そのSUGOラウンドでポールからスタート。ベストラップをマークしながらトップを快走しつつも、天候に翻弄され4位に甘んじることになった「ダイシン アドバン Ferrari」も、今回こそはとリベンジに燃えていたが、この2台のフェラーリによるトップ争いがヒートアップ。
「ダイシン アドバン Ferrari」は69周終了時に、「JIMGAINER ADVAN F430」は74周終了時に、それぞれ2回目のルーティンピットを終えており、「ダイシン アドバン Ferrari」、「JIMGAINER ADVAN F430」の順にトップ2を形成、終盤戦が注目されることになった。

このトップ2は、セーフティカーが導入されたところで最後のルーティンピットを行った。
他の上位陣も、ほとんどがこのタイミングでピットに向かったが、「アップル・K-one・紫電」の加藤組は一足早く、77周を終えたところで3回目のルーティンピットを行っていたから、これで一気に形勢逆転。
セーフティカーがピットロードに向かい、レースがリスタートした時点で楽々トップに立っていた。

同様に、ピットインのタイミングを活かして「エスロード MOLA Z」、星野一樹/柳田真孝選手組と「ARTA Garaiya」が2、3位に進出していたが、この3台によるトップ争いが、レース終盤のハイライトとなった。
速いGT500クラスのマシンに抜かれながら、またより遅いGT300クラスの下位マシンを抜きながら、一進一退の攻防戦を繰り広げた3車だったが、ラスト1ラップ余りとなる111周目のシケインで明暗が分かれた。ピットアウト直後でペースの上がらないGT500クラスのマシンに抜かれた際に「アップル・K-one・紫電」の加藤選手がタイムロス。

「エスロード MOLA Z」の柳田選手は、この隙を見逃すはずもなく一気にパス。
加藤選手は立ち上がりでも伸びを欠いてしまい、ストレートエンドではガライヤにもかわされてしまった。レースはこれでファイナルラップとなり、トップ3のオーダーが確定した。

「エスロード MOLA Z」の星野組は、これが嬉しい今季初優勝。悔しい逆転劇に泣いた「アップル・K-one・紫電」の加藤組だが、ランキング2位に進出、念願の初タイトルに向け、残り3戦のスパートに期待が高まった。
Driver's Voice
星野一樹 選手
 【今回の成績 : GT300クラス 優勝】
今回は3回のピットインが義務づけられていましたがスタートするまで、4スティントで行くのか3スティントにするか決めることが出来ませんでした。
結局は、最初の柳田選手のスティントで、どのくらいのタイムでどのくらいタイヤが持つかを見て決めることにしたんですが、非常に力強い走りでタイヤのライフも充分だったので、急遽3スティントで行くことに決めました。それがバッチリ当たりました。
セーフティーカーは、他の車両にはアンラッキーだったかもしれませんが、僕らとしては展開にも恵まれ、セーフティーカー後は3番手になれました。
そこから先は柳田選手がやってくれると信じて、ピットで祈ってました。
昨年、諦めなかったら良いことがあると身をもって経験していた(最終戦の最終ラップでチャンピオンを決定)から、ファイナルラップまで諦めず柳田選手の走りを見ながら祈っていました。
昨日は予選14位で落ち込んでたんですけど、諦めたらダメだと奮起して、それが結果に繋がって、本当に良かったです。
Engineer Voice
荒川 淳
今回はレース距離が700kmと長い一戦ですが、その分スティントが増えるだけで、レース距離が長くなったこと自体はタイヤへの影響はないと考えています。ウェイトハンディで重くなった状態で好バランスを見せているので、セパン、SUGOと同じ構造で仕上げています。
ゴム的にはミディアムとミディアムハード、ハードと3種類用意していますが、μの高い鈴鹿の路面、そして季節的にも路面温度が高くなることを考えて、最もハードにシフトしたラインナップになっています。
今回はSC勢が好調なようですが、同じウェイトでは後れを取っていないと実感出来ました。
金曜日の走行が無くなって走行時間が減っているからレースウィークには充分なロングラップの確認は出来ていませんが、耐久性に関しては心配していませんでした。
実際、レース中には良いペースで走ることができましたただ、それだけにマシントラブルは残念でしたね。
GT300クラスでは唯一、2分06秒台をマークした「triple a ムルシェ RG-1」のタイムがレギュレーション違反で抹消されたのは残念でしたが、それでも予選トップ3を獲得することが出来ました。
「ウェッズスポーツIS350」も100kgのウェイトハンディを撥ね除けて好タイムをマークしているし、タイヤのパフォーマンスには満足しています。
決勝では表彰台を独占したかったのですが、セーフティカーが導入されるなど思わぬ展開になりました。ポイントで逆転されましたが再度逆転してタイトルを奪還したいですね。
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