Your browser does not currently have the Flash Player version 8 that is required to view this site.
Please click here to download the latest Flash Player version.
ST-2クラスは前戦同様に予選から速さを見せたランサーエボリューションIX同士の一騎討ち。
56号車「眠眠打破ランサー」と6号車「DIXCEL☆新菱オートEVO IX MR」がスタートからテール・トゥ・ノーズ状態で周回。両者が2回目のピットインを終えて、スタートを担当した56号車・服部尚貴選手と6号車・関豊選手に交代した最終スティントまで決着は持ち越された。
約10秒の差を6号車も詰めていくが、主導権は服部選手の手中にあったようで巧みなペースコントロールで接戦に持ち込ませることを許さない。
このまま「眠眠打破ランサー」が二戦連続でウィニングチェッカーを受けることに成功、ST-2クラスでその存在感を大いに高める結果となった。
シリーズ争いの方はエンジントラブルで本領発揮が叶わなかったものの「シーケンシャルエンドレスアドバンランサー」が5位でフィニッシュして悲願のチャンピオンを獲得。また、3位表彰台に食い込んだ「RSオガワADVANランサー」がシリーズ2位、二戦連続で準優勝を飾った「DIXCEL☆新菱オートEVO
IX MR」がシリーズ3位の座を手中におさめた。