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JRC 2008
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News Index
JRC Round 3
開催日程
2008年5月16日(金)
〜18日(日)
開催場所
京都府・南丹市近郊
天候/路面
晴れ/ドライ
路面 : ターマック(舗装路)
総走行距離
343.12km
SS総距離
56.93km
参加台数
44台 (ADVAN装着 14台)
>> Report (レポート)
>> Result (競技結果)
>> Detail (カテゴリー紹介)
ランサーエボリューションXと新型インプレッサSTIのブランニューマシン同士のバトルで幕を開けた今シーズンの全日本ラリー選手権。
1勝1敗で迎えた第3戦は京都市の北西に位置する南丹市がその舞台だ。
開幕2戦と同様に今回もターマックラリーではあるが、木々がうっそうと茂るツイスティな林道とハイスピードなダムサイトのコースという性格の異なるステージでラリーは構成されてるために、タイヤ選択やマシンセッティングがより重要になると思われた。
前戦、ランサー・エボリューションXで初優勝を手にした奴田原文雄選手は連勝を目指し、ADVAN A050の245/40R18・Sコンパウンドを選択してスタートする。
ラリーごとに進化するエボリューションXはすでにライバルたちと遜色ないパフォーマンスを発揮するようになってきたが、今回は昨年もこのラリーを制した石田正史選手が奴田原選手の前に立ちはだかった。
各SSをベストタイムでクリアする石田選手を背後にピタリとつけて追いかける奴田原選手。セクション1を終えてサービスパークへと戻ってきた時点では2人の差はわずか3.9秒だ。
3番手以降がトップから既に15秒以上離れていたことから優勝争いはこの2人に絞られたと言えた。セクション2に入り気温も上昇していくなか、奴田原選手は再びSコンパウンドのA050を履いてステージへと向かう。
SS7でこの日初のベストタイムをマークした奴田原選手だったが、2人の差はなかなか縮まらない。セクション2を終えても2人の差は3.4秒に過ぎなかった。
夕闇がサービスパークに迫る頃、ナイトセクションに向けてラリー車はサービスパークをあとにした。
勝負の掛かったセクション3最初のSS12だったが、ここをトップタイムでクリアしたのは石田選手だった。残り2本で逆転は難しいと判断した奴田原選手は確実に2位をキープする作戦に変更。
最終的に奴田原選手は2位となったが、開幕からターマック3連戦でシリーズリーダーに躍り出る結果となった。
また、奴田原選手のチームメイトである田口幸宏選手も3位を走行していたが、セクション2の最後のSSでまさかのクラッシュ。懸命のサービス作業でラリーには復帰したが、残念ながら6位でラリーを終えた。
【今回の成績 : 総合準優勝 (JN4クラス 準優勝)】
林道のステージはウエット部分が残っていたり、ダムサイトはアベレージスピードも高いなど、いろいろなシチュエーションがあるラリーですが、ADVAN A050が幅広いレンジをカバーしてくれているために、Sコンパウンドで最初から最後までカバーすることが出来ました。摩耗についても全く問題ありませんでしたね。
ランサーエボリューションXにはADVAN A050の245/40R18サイズを準備した。
今回はツイスティな林道やナイトセクションがあったために、ラリーを通してSコンパウンドで走った。
ラリー前の予想していたより日中の気温は高くなったが、それでもタイヤのタレは問題なかった。
また摩耗についても問題無く、エボXはクルマのバランスが良いために前後タイヤの摩耗差もほとんど見られなかった。