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JDC Round 7
開催日程
2008年9月14日(日)
開催場所
コスモスパーク (京都府)
天 候
晴れ
路 面
ドライ
参加台数
144台 (ADVAN装着 25台)
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全日本ダートトライアル選手権は、残すところあと2戦。
今回のコスモスパークの大会では、SC2クラスをストーリアで戦う鈴木功敏選手の奮闘に注目が集まった。

鈴木選手は第3戦の北海道のラウンドで優勝を納めているが、このクラスは第5戦まで毎回違う選手が優勝しており、シリーズポイントが分散する混沌とした状況にあった。
ところが、前回の第6戦で2勝目を挙げた選手がおり、鈴木選手はシリーズポイント的に追いかける立場に立たされてしまった。

逆転シリーズ制覇を果たすには、この大会で勝つことか必須条件。
1トライ目はADVAN A035でアタックした鈴木選手だが、コンマ3秒差の2番手タイムに甘んじる。

しかし、鈴木選手に緊張の色は見えない。
このコスモスパークの路面は砂利が飛んで下の硬い路面が顔を見せ始めると、確実にタイムが上がる確信を持っていたからだ。

唯一の心配は降雨による路面状況の急変だが、天候が崩れる気配は全くない。

ADVAN A036を履き、スタートグリッドに向かう鈴木選手。
コーナーを慎重かつ果敢に攻めた鈴木選手は、作戦通り見事に逆転成功、今期2勝目を挙げている。

この結果、シリーズの可能性は二人に絞られ、最終戦の一騎打ちを勝った方に軍配が上がることになった。

一方、前戦でシリーズ優勝を確定しているSA2の荒井信介選手だが、この大会でも巧みなコントロールを見せて優勝。

しかも上位の改造車クラスの決勝タイムに迫る好タイムを叩き出し、会場に歓声が沸き上がるほどだった。

結果的に、SC2の鈴木選手、SA2の荒井選手の二人は、超硬質路面でのADVAN A036の圧倒的な実力を証明してみせた大会となった。
Driver's Voice
荒井信介選手  
 【今回の成績 : SA2クラス 優勝】
今回はADVAN A036の路面になれば勝てるだろうという自信がありました。
1コーナーはかなり硬質な路面になっていて、ターンインで頭の入りが足りなかったらサイドを使って曲げるつもりだったのですが、タイヤのグリップだけで曲がってくれて、こんなにグリップがいいのかと思ったほどでした。
しかし、後半は少し砂利が残っている所があって、実はそこでアウトまでラインを外してドキッとしましたけれど。そこはうまく処理できたから良かったのですが、もしかすると負けたかも知れないと思いました。
会場から歓声が上がったのは知りませんでしたが、そのミスがなかったらもっといいタイムが出ていたかも知れませんね。

鈴木功敏選手  
 【今回の成績 : SC2クラス 3位】
今回は硬質路面に変化したので、ADVAN A036のポテンシャルを信じて、攻める走りができましたね。
後半は少し滑りやすい路面が残っていましたが、そこはきっちり抑えて走りました。全体的に、トラクションを掛けるいい走りができたと思います。
この走りを次の大会でも実現させて、何とかシリーズ制覇したいですね。
TECHNICAL INFORMATION|テクニカルインフォメーション
SA2の荒井選手、SC2の鈴木選手の言葉からは路面状況が超硬質路面になっている印象を受けるが、実際はイン側のライン上だけが硬質路面になっているという感じだった。
そういう状況の時は、ベストラインをきっちりとキープする走りが必要になる。
さらに、全般的に砂利が残っている部分もあり、そういったセクションではオーバーアクションにならないように、丁寧にトラクションを掛ける走りに変えることも必要。
路面状況に合わせて、瞬時に走り方を変えること。それが好タイムを残す秘訣と言えるだろう。
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