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APRC Round 2
開催日程
2008年5月9日(金)-11日(日)
開催場所
オーストラリア
キャンベラ近郊
天候/路面
LEG1 : 晴れ/ドライ
LEG2 : 晴れ/ドライ
路面 : グラベル(未舗装路)
参加台数
16台 (ADVAN装着 4台)
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シーズン序盤は南半球で競われるAPRC(アジア・パシフィック・ラリー選手権)。
開幕の地となったニューカレドニアから、舞台をオーストラリアに移して第2戦が開催された。

今回のステージは総走行距離554.60km、そのうちスペシャルステージは18本合計で220.52kmが設定されている。
戦いに臨んだ各選手は、まず予想以上に滑りやすい路面に直面することとなった。

初日の午前中は前回の優勝選手が早々にトラブルでリタイアという波乱の幕開け。
 
午後に設定されたステージは、午前中よりも路面に浮いているダストが少なくなり、グリップは回復した。だが、油断するとコースアウトの憂き目を見ることになる難しい戦いが続いていく。
SS8では今回から新型のインプレッサを投入して期待を集めた鎌田卓麻選手組も足回りのトラブルから無念のリタイアを余儀なくされる、タフな展開となっていく。

そんな中で堅実な戦いぶりを見せたのがクスコワールドラリーチームの2台。
初日を終えてD.ヘリッジ選手組が4位、柳澤宏至選手組は6位につけて、二日目での上位進出に期待が高まる。

二日目は初日のステージを再走するパターンが多い設定となるため、各選手は猛烈にプッシュ。
ヘリッジ選手はトップを走る選手に食らいつく走りを、柳澤宏至選手も後続を引き離しにかかつつ上位進出を狙う好走を見せて、中盤過ぎには2位-3位体制を構築した。

終盤、2つのSSを残した時点でヘリッジ選手のマシンにエンジントラブル発生という情報が入り、一時サービスは騒然となる。
しかし、ヘリッジ選手はマシンを労りつつポジションをガッチリとキープする走りで最終SSまでを走りきり、開幕戦に続いて準優勝を飾った。
この結果によりヘリッジ選手がAPRCのシリーズランキングリーダーに躍進、第3戦のニュージーランドに臨むこととなった。

一方の柳澤宏至選手もヘリッジ選手に次ぐ3番手を獲得し、オーストラリアの表彰台をクスコワールドラリーチームの2台が飾った。

また、プライベーターとして参加した増村淳選手組(ランサー)も6位を獲得し、ADVANラリータイヤの高いポテンシャルを強くアピールする結果となった。
Driver's Voice
D.ヘリッジ選手  
 【今回の成績 : 2位】
今回は事前テストでセッティングも決まり、タイヤも路面と気温の状況にぴったりと合ったものを選択できたので、車のコンディションは最高でした。
ただ、SS2で田口選手がリタイアしたため、シリーズのことを考えてあまり無理せずに走りました。
その状態でも準優勝を獲得できたのはチームの努力とタイヤのポテンシャルのおかげです。
次回のニュージーランドは好きなコースなので、良い結果が期待できると思います。

柳澤宏至選手  
 【今回の成績 : 3位】
今回は本当によく滑る路面と、ジャンプの多いコースに苦労しました。
前回のニューカレドニアでは残念ながらリタイアしていたので、今回は絶対にリタイアは出来ないというプレッシャーもありましたが、なんとか良い結果を出せました。
次回のニュージーランドでは、もう少しプッシュした走りをしたいですね。
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