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HOME / MOTORSPORTS / SUPER GT 2007 / Round 3 News Index
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SUPER GT Round 3
開催日程
予選 : 2007年5月3日(木)
決勝 : 2007年5月4日(金)
開催場所
富士スピードウェイ(静岡県)
天 候
晴れ
路 面
ドライ
決勝周回数
109周
(1周=4.548Km)
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ADVAN MOTORSPORTS INFOMATION [SUPER GT Rd.3] (PDFファイル・AdobeReaderが必要です)
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SUPER GTのシリーズ第3戦が富士スピードウェイで開催された。
ゴールデンウィークの最中、予選・決勝を通じて好天に恵まれたこともあり、二日間で実に8万5千人ものモータースポーツファンが来場した。

GT500クラスでは25号車「ECLIPSE ADVAN SC430」と24号車「WOODONE ADVAN Clarion Z」の2台がADVANを装着して戦っているが、24号車は2007年モデルに今回からスイッチ。マシンの完成が遅れてしまったために事実上ぶっつけ本番でのレースとなるが、大幅なポテンシャルアップが期待された。
一方の25号車はマシンこそ'06年モデルのアップデート仕様のままだが、富士ラウンドに向けた長期的な戦略もあってこちらも好成績が期待される。

3日の公式予選ではセットアップ途上の24号車は苦戦を強いられてしまったものの、25号車は期待通りのパフォーマンスを披露。
1回目の公式予選では5番手につけ、今季初めてスーパーラップへの進出を果たした。

注目のスーパーラップでは土屋武士選手がステアリングを握り、午前中の自己ベストをコンマ4秒近く更新する好タイムをマーク。
残念ながらこのタイムは走行後の再車検で最低地上高が規定よりも不足していたことにより抹消されてしまい、10番手から決勝スタートに臨むことになった。

またGT300クラスでは88号車「アクティオ ムルシェ RG-1」が練習走行から見せていた好調さをアピール、マルコ・アピチェラ選手がスーパーラップでトップタイムを叩き出して昨年のSUGOラウンド以来となるポールポジションを獲得した。

前日に引き続き好天に恵まれた4日の決勝は、荒れ模様の展開となった。
フォーメーションのローリングラップでフロントローにつけていたマシンがトラブルでストップしてしまったことからローリングが1周増やされ、レースは109周での戦いに。

その後もアクシデントが続出したが、残念ながらGT500クラスのADVAN勢も不運に見舞われてしまい、24号車は13周目にアクシデントに巻き込まれてクラッシュを喫してしまい、25号車もマシントラブルでストップするという結果に終わってしまった。

一方のGT300クラスはチーム同士の戦略がぶつかりあう激しいレースとなる。
鈴鹿、岡山と300kmの戦いが続いてきたが今回の富士は500kmの長丁場。ゆえにピットストップ回数が1回のチームと2回のチームに別れるため、特に2回ストップのチームはハイペースでの走行が続くことになる。

ポールスタートの88号車は燃費の関係から2回ストップとなるため、2回目のピットインを行った時点でトップの座をライバルに明け渡すことに。
レース復帰後は猛追撃を見せて2番手までポジションを回復させ、惜しくもトップを走る1回ストップ
のマシンにはあと一歩届かなかったものの準優勝を飾った。

また、ここ富士を得意とするポルシェ勢では26号車「ユンケルパワータイサンポルシェ」が見事なパフォーマンス。
2ストップ作戦であることと、途中の赤旗中断におけるポジショニングでライバルとのビハインドが拡大してしまったことから総合結果は下位に留まったが、終盤に入ってもペースが衰えることなく、谷口信輝選手が43秒台のファステストラップをマーク。
トップコンテンダーの意地を見せるとともに、ADVANの安定した性能をアピールした。
Driver's Voice
谷口信輝選手  
  【GT300クラス : 19位】
マシンの方に思わぬトラブルが出てしまい、結果を残すことは出来ませんでしたが、タイヤは完璧でした。
もちろん、欲を言えばキリがないのですが、今回のタイヤは一発のタイムが出るだけでなくライフも充分。安定していたし、何よりもコントロール性が高くて乗り易かったですね。
次回は結果に繋げられるよう頑張ります。
ENGINEER VOICE|エンジニア・ボイス
島田淳
GT500の25号車用には、菅生でのテストデータを基に仕上げたタイヤを投入しました。
テーマとしては"姿勢を安定させる"ことを考えて開発しています。
24号車は、今回から07年モデルになりましたが、菅生のテストではマシンが間に合わなかったために、他の07年Zの特徴である車高が高くなってピッチングが大きくなったことを考えて、前回までのものを正常進化させています。
2台とも、決勝では不運なハプニングで結果を残すことが出来ませんでしたが、25号車は予選で充分なパフォーマンスを見せてくれ、24号車はまだまだ開発途上、これからですね。
GT300に関しては、まずまず狙い通り。結果はともかく、各車が速さを見せてくれました。
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