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[2008/05/16] SIS 東京スペシャルインポートカーショー2008レポート
 

5月16日~18日の3日間、SIS東京インポートカーショー2008が幕張メッセで開催された。昨年の開催地、東京ビッグサイトから幕張メッセへと会場を移してスケールアップ。輸入車に関するすべてが揃う最大級のイベントは、プレミアム・カーが勢揃いする祭典となった。
ヨコハマタイヤはチューニングカーメーカー5社とのコラボレーションでブースを展開。会場では、プレミアム・カーの足下をADVAN Sportのラインナップが固めることでポテンシャルを限りなく引き出す、そのマッチング性能の高さが注目を集めた。

 
  セダン系世界最速記録360Km/hを誇る、BRABUSがチューニングしたメルセデスベンツCLS ロケット。その流れをくむCL-T13を携えてYOKOHAMAとのコラボレーションに参加した。頭文字のBが描かれたエンブレムに、その誇り高さが刻まれているドイツ屈指のチューニング・メーカーBRABUS。そのコンプリートカー正規ディーラー、エリートスポーツの笠井聡彦(かさいあきよし)氏に伺った。
     

笠井「12気筒のCLS ロケットで4ドアセダン世界最速記録を叩き出したときのタイヤがヨコハマのADVAN Sportだったんです。今回もこの車に合わせたのはADVAN Sportです」
Q、チューニングの特徴は?
笠井「基本は速度。加えてより迫力のある個性的なエクステリアとインテリアが特徴です。まずホイールを見てください。21インチの鍛造アルミホイールです」。
630PSを誇るCL-T13のエンジンを受け止めていたのはADVAN Sport。
「内装にクロスのダブルステッチを採用。スピードメーターは360Kmのスケールです」
イグニッションキーを差し込むとフロントパネルにBRABUSの文字が浮かんだ。

 
 
 

Q、ADVANとのマッチングはいかがでしょうか?
笠井「単なるドレスアップだけじゃない、格好だけじゃない、本物の持っている凄みのようなものがいいですね。それを感じていただけると思うんです」。
Q、足下に自信があるっていいですよね
笠井「タイヤっていうのは命を乗せていますからね。絶対、安心出来るタイヤでないと。特にこういった高性能な車ほどタイヤの差がパフォーマンスの差に出ますので。速さもそうですけど安全面でも大事ですね。世界最速の車を作れるメーカーというところにお客様も期待されていると思うんです」

     

国内チューニング・メーカーの中でも、その技術力で名を馳せるHASHIMOTOコーポレーション。専務取締役 橋本哲(はしもと さとし)氏に伺った。
Q、今回の出展車両は?
橋本「BMWのE92 335をベースにしています。ヨーロッパでの流れを汲んで今回はシルバーを選んで出展しました。BMWのエンジンの良さ、『もっと走れよ』ってエンジンが言っているような、その感覚がいいですよね。走るのが楽しいですよね、BMWは。それにともなってタイヤとホイールをドレスアップしていくと楽しみが増えます」
Q、今年もスタイリッシュに仕上がっていますね。
橋本「まさしく…純正かなとおもうような雰囲気を出して、でも実際にはカスタマイズしてるんだよっていう主張ですよね。これがドイツのBREYTON社のポリシーでもありまして、一見ノーマル然としているんですけどよく見るとグレードアップしているという、そこを狙ってますね」

 
     
  Q、ADVANとのコラボレーションはいかがでしょうか?
橋本「今回は20インチのタイヤを付けています。WTCCでもBMWとのマッチングで、かなり特化されてきていますね。ADVANとBMWみたいなイメージが決まってきたかなと思います。特にここ数年、出てきたんじゃないでしょうか。ADVANからADVAN Sportというブランドになって、欧州車ユーザーが受け入れやすくなりましたね。サイズのバリエーションが豊富になってチョイスしやすくなりました。素晴らしいことですね。今回の組み合わせには大満足してます。20インチでこれだけのサイズを用意してくれているADVANは素晴らしいと思いますね」
HASHIMOTOが用意したBMWには、フロントが245/30ZR20(90Y)、リアには285/25ZR20(93Y)が装備されていた。用意されたホイールは2種類。マッドブラックの渋い仕上がりとシルバーのミラー仕上げ。それぞれリア側は大きく内側にくい込んだキレのある迫力あるスタイル。フロント側はシャープな印象を生み出している。
橋本「BREYTONのデザイナーとしての真骨頂でしょうか。こんなホイールできないよっていう位のデザインから入ってくる。製品になってくるとその良さが際だつ。BMWにしか付かないチューナーですから、BMW専用のホイールです。これからも特化してやっていきたいですね。足回りもドイツのKW社の製品を入れていますので、ADVANとの組み合わせが生きていると思います」
Q、ヨコハマとのコラボレーションでの展示も2回目となりますが、ご感想は?
橋本「白が基調で、また今年はワイド感があっていいですね。シルバーの車が白に映えてお客様からも綺麗ですねって褒められました」
     

ポルシェ専門のチューナーで、技術をアート(美)にまで高めることを社名に掲げたドイツのチューニングメーカー、テックアート社からの出品車両を展示したLAGER CORPORATIONの甲斐広志(かい ひろし)氏に伺った。
ポルシェ997Turboをベースにした車両は特徴的なリア側に305幅のADVAN Sportを装着、480馬力を誇る駆動力を支えていた。
甲斐「今回の出展は997Turboをベースにしています。これまでタイプ1はリップタイプのフロントスポイラーでしたが、タイプ2になってフルバンパータイプのフロントフェイスになりました。そして、ヘッドライトカバーとサイドスカートを装着して、リアスポイラーⅡを装備しました。巡航200Km以上での安定性は抜群です。
Q、フロントノーズが伸びて独特の美しさが生み出されていますね。
甲斐「TECHNOLOGYとARTを社名に掲げたメーカーですから。一台、一台、風洞実験を行って空力性能を高めて開発を行っているメーカーのこだわりが性能とフォルムに表れていると思います」

 
     
  Q、ヨコハマとのコラボレーションは?
甲斐「高いポテンシャルを持った車ですから、ハイグリップ・タイヤの中でもADVAN Sportとの組み合わせが適していると思いますね。ホイールはTECHART社のフォーミュラ1というタイプです。シンプルなデザインなんですけれど永く履いても飽きのこないデザインです。デザインだけでなく性能が第一。空力性能でも純正品以下のものなら製品化しない、それがポリシーですから。マッチングも良く、これだけのハイパワーを受け止めるタイヤとしてはADVANとの相性がいいと思います。元々パワーのある車にアルミホイールでの性能向上もあって一層マッチングが重要ですね。本来の性能を生かすことが求められますからね。997Turboをベースにした車を求めるお客様にとっては走ることの喜びが何よりですから」
     

ドイツ国内でBMWのワークスチームを持ちレースに参戦、そのタイヤもヨコハマが供給しているチューニングメーカー『AC SCHNITZER』の総代理店。BMW Z4MクーペをベースにしたAC SCHNITZER Profileを出品。6速マニュアルのコンセプトカーはBMWがM3CSLに積んでいた直列6気筒のエンジンを特別に提供したオンリーワンの車。この車の持つ独特の性能をADVENTの小林圭介(こばやし けいすけ)氏に伺った。
小林「AC SCHNITZERが今、車をどこまで仕上げられるか、ハイグレードなバージョンで挑戦した車なんですよ。(リアは)3cm位オーバーフェンダーになってますでしょうか、内装もショートシフトへの変更などできるところは全て手を入れている。細部に至るまでパーツをそろえたAC SCHNITZERならでは、パーツの開発力を持つ社ならではですね。周りはみなV8かもしれないけど、これは直6、面白い車に仕上がってます。最高速も280Kmを越えていますので、高次元でのドライビングに抜群の安定性をもつADVAN Sportとの組み合わせにしました。リアウィングも装備して高速での安定性をさらに生み出しています」

 
 
  小林「開発にあたって(ドイツのF1コース)ニュルブルクリンクを走りに走り込んだメーカーならではの仕上がり。ホイールも鍛造のアルミホイール、ブレーキもAC SCHNITZER社製8ポッド、まさにオンリーワンの車に仕上がっています。今回は日本のユーザーにも広く見てもらいたいと考えて持ってきました。AC SCHNITZER社が技術力を結集した1台です。私自身もドイツで試乗しましたけど、音から痺れる1台です。よく曲がるし、Mはやっぱり面白さのある車ですね。かつてBMWのデモカーとして作られた車のカラーを取り入れた、ちょっとクラッシックなイメージのカラーリングを施しています。レース活動をずっと続けているAC SCHNITZER社ならでは、ワークスチームならではの作り込みが見られます。レースから一番良いパーツが生まれるというところから足回りなんかも開発されていますから。ニュルブルクリンクを駆け抜けることがヨーロッパのチューニング・メーカーにとっても大事なことなんですね。コースでベストの走りが出来るメーカーが公道でも良いものを生み出せると考えられるんじゃないでしょうか」
     

ヨーロッパのメーカーが最終試作車に付けるStudie Modelを社名に抱く。気鋭のチューニングメーカーとして気を吐くStudieのCEO鈴木康昭氏に伺った。
鈴木「今回は135iクーペ、BMWでも最近デリバリーされ始めたばかりのスポーツモデルの車を持ってきました。まだチューニングパーツも少ないんですけど旬な車なんで出展しました。(ADVANカラーでもある)白と赤と黒を使った車にしたいなというコンセプトもあってインテリアも明るい色を持ってこようと考えました」
Q、大胆にもアドバンのタイヤマークがルーフにペイントされていますが?
鈴木「個人的には、もの凄く気に入ってます。ちょっと踏まれたみたいな感じになってます。今から言っていただければ(会場の)他の車にも貼ってみようかっていう位、気に入ってますね(笑)。思いのほか評判も良くて。今回はBMWパフォーマンスという、(日本には)今年の秋口に入ってくる新しいブランドのパーツをフロントバンパーとサイドステップ、リアのスポイラーなどに初お披露目として装着してます」

 
 
  Q、Studieのデザインはいつも独特の「らしさ」が表れていますよね?
鈴木「オリジナルパーツを持たないメーカーとしてはパーツの組み合わせでどう、オリジナル感を出していけるか、そこに掛けていますから。それが、らしさを生み出すポイントでしょうか。一つ一つのパーツを吟味して、人一倍、神経を使って練り込んでいっている、それが、Studieらしさに繋がっていてくれれば嬉しいですね」
Q、ADVANとのマッチングはいかがでしょうか?
「ADVAN Sportをメインで使うようになって3年でしょうか。完全にメインブランドになっていますね。迷うことなく選んでます。安心して使えるタイヤですね。タイヤって、例えば『品切れです』って言ったら普通は今、履けるタイヤでってなっちゃいますけどADVAN Sportだけはお客さんが待ちますから。タイヤって言わば真っ黒なんで、普通、『今日履いて帰れれば良いや』ってなっちゃうんですよ。その辺は変わってきたなって思います。ブランドの浸透っていうのが進んでいると思いますね」。
     

会場では、WTCC2007年のチャンピオンカー、BMW Team UK アンディー・プリオール号が強烈な存在感を放っていた。 世界3大選手権の1つ、WTCCでADVANは 2006年から全車両にタイヤをワンメイク供給 しており、今年で3年目を迎えている。 ツーリングカーの可能性を極限まで追い、 熾烈なバトルを繰り広げるレースで、ADVANは 高い評価を受けている。FF、FRが混在する レースでのワンメイクのタイヤ供給は至難の業。 そこで勝ち得た絶大な信頼から2009年までも ADVANのワンメイクで決まっている。 世界のサーキットを転戦し実証された性能、 ADVANの文字がチャンピオンカーの 足下でも誇り高く光っていた。初めてとなる 日本でのレース開催も決定。 第11戦は10月26日、岡山国際サーキットに 世界で最も鍛え上げられた ツーリングカーたちが勢揃いする。

 
 


  さらに、ヨコハマのブースには ヨコハマタイヤがサポートする 今夏公開の映画『スピードレーサー』から、 真っ白なボディが眩しいほどのマッハ号の 実車が登場。かつてアニメでしか見られ なかった流線型。その美しいフォルムの 足下をADVANががっちりと固めている。 今でも『未来の車』と呼ぶのに相応しい美しさ、 やはり速さにはADVANの文字がなによりも似合う。
《取材 山田蕉寛》