10月26日、岡山国際サーキットはWTCC(FIA世界ツーリングカー選手権)日本初上陸の興奮に包まれていた。
そんな中「ADVAN Racing RS」を履くイタリアの"スクーデリア・プロ・チーム"は予選から絶好調の走りを見せる。
WTCCは自動車メーカーの威信をかけたワークスチームと、自己資金でそこに喰らいつくプライベートチームのインディペンデントクラスとにクラス分けができる。
プロ・チームはインディペンデントクラスのトップチームであり、その実力は今年に入ってからも度々ワークスチームを凌ぐ速さを見せつけている。
アグレッシブな走りが持ち味の26号車ステファノ・ディアステ選手は、ここ岡山でも予選7位を獲得。ステディーな走りの31号車セルジオ・へルナンデス選手は12位。
第1レースは2台とも好レースを展開するが、9位と12位でフィニッシュ。もちろんインディペンデント・クラスではトップ2を独占している。
そして注目の第2レースがスタート。
素晴らしいスタートダッシュで、あっという間にトップグループに食い込む2台のプロ・チームのBMW。WTCC特有の抜きつ抜かれつのバトルを繰り広げながらのレース終盤、26号車のディアステ選手が3位を走るチャンピオンBMW
Team UKの1号車、アンディ・プリオール選手を果敢に抜きにかかる。
が、ここで2台が激しく接触しともにリタイア。
直後を追走していた31号車のヘルナンデス選手が3位に浮上しそのままゴール。インディペンドクラスとしては、快挙とも言える総合3位を獲得した。
2台のプロチームBMW320siに装着された「ADVAN Racing RS」は、17×9.0JのWTCCホモロゲーションモデル。
もちろんデザインと基本設計はストリートRSとまったく同一であり、躍進を続けるこのプライベーターチームの足元を力強くサポートしている。
岡山ラウンドでの好調を維持したまま、プロチームは最終戦のマカオに挑む。今後のプロチームの活躍に乞うご期待。
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