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Super-FJ 2011
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News Index
1980年に発足したFJ1600。その名の通り、排気量1,600ccのエンジンを搭載した日本独自のフォーミュラ・レーシングマシンであり、全国のサーキットでシリーズが展開されてきた。
位置づけとしてはフォーミュラのボトムレンジを支える存在であり、入門カテゴリーとしての若手育成から、ホビーとして楽しむジェントルマンドライバーまで、幅広い層が切磋琢磨を繰り広げてきた。
そして2007年、新たなJAF地方選手権として発足したSuper-FJ。選手権タイトルが外されたFJ-1600も存続するが、主流は新たに排気量1,500ccのエンジンを搭載するSuper-FJへと移行されていく流れにある。
Super-FJはホンダ製の直列4気筒で、戸田レーシング製の5速Hパターン・ドグミッションが組み合わされるが、これらはコスト抑制とイコールコンディション化を図るためにワンメイク指定されている。
車体は安全性の大幅な向上が図られるとともに、FJ1600では装着されていなかったエアロパーツ類の採用が最大の特徴となる。決して大がかりなものではなく、レーシングマシンとして見ればかなり控えめなウィングであるが、それらは高速走行中のリフト防止など安全性の確保が最大の目的となっている。
2011年は7つの地域でJAF地方選手権シリーズとして開催される。そして各シリーズの最終戦終了後には、「日本一のSuper-FJ遣い」を決める日本一決定戦が開催されることになっている。
2010年からSuper-FJ、そしてFJ1600のタイヤは横浜ゴムがワンメイクサプライヤーをつとめている。
横浜ゴムではマカオグランプリや各国のF3選手権、国内でもSuper-FJのひとつ上位カテゴリーとなるF4(フォーミュラ4)など、幅広いフォーミュラマシンへのタイヤ供給をこれまでにも行ってきている。その実績と培われた技術をベースとして、Super-FJ/FJ1600に最適なタイヤの開発を進めて供給をスタートさせた。
タイヤサイズはSuper-FJとFJ1600で共通となる。
多くの参加者から寄せられた声もしっかり反映させて、グリップ力やコントロール性能を磨き上げると同時に、参戦コスト低減につながる耐摩耗性の向上もテーマに掲げられた。
その結果、供給初年度から全国の各シリーズをしっかりADVANレーシングタイヤが足元で支えてカレンダーを消化。
多くの好勝負をサポートするとともに、ステップアップを目指す若手ドライバーにとっては「タイヤの使い方」を学ぶことが出来ると好評を得ており、2年目のシーズンにも期待が寄せられている。