Your browser does not currently have the Flash Player version 8 that is required to view this site.
Please click here to download the latest Flash Player version.
HOME / MOTORSPORTS / JGC 2008 / Round 8 News Index
ひとつ前に戻る
JGC Round 8
開催日程
2008年9月7日(日)
開催場所
鈴鹿サーキット・南コース
(三重県)
天 候
晴れ
路 面
ドライ
気温
26度 〜 32度
路面温度
35度 〜 47度
参加台数
164台 (ADVAN装着 35台)
>> Report (レポート)  >> Result (競技結果)  >> Detail (カテゴリー紹介)
[Photo]
ラージサイズ画像表示
[Photo]
ラージサイズ画像表示
[Photo]
ラージサイズ画像表示
[Photo]
ラージサイズ画像表示
第7戦から2週間という短いインターバルでの開催となった全日本ジムカーナ選手権第8戦。
鈴鹿サーキット内の国際規格カートコースである南コースが戦いの場となり、9月とはいえ30度を超える暑さの中で熱い戦いが繰り広げられた。

午前中は40度程度だった路面温度は午後になって陽射しが強まったこともあり47度まで上昇。その上昇にともなって路面にはタイヤラバーが付着してグリップが不安定になり、午後の2本目はその対策も必要となる。

コースはカートコースに沿ったコーナリングとストレートに加え、中盤とゴール直前にサイドターンセクションを設定。ダイナミックなコーナリングや連続S字に加え、ジムカーナならではの連続ターンを2カ所でこなさなければならず、全体的に距離が長く難易度の高い設定となっていた。

タイヤチョイスもADVAN A050では駆動方式の違いによってソフトコンパウンドのG/2S、高温用コンパウンドのG/Sのどちらを使うかの判断が必要となる。
クルマにマッチしたタイヤを選べば難易度の高いコースとはいえ存分にそのパフォーマンスを発揮することができ、今回も多くのADVANユーザーが優勝もしくは上位入賞を果たす結果となった。

N3クラスはADVAN勢の大活躍が会場を大いに賑わす結果となった。
1本目のタイムはトップが連覇を続けている最強のライバル・山野哲也選手で1分26秒123。しかし0.194秒という僅差で2番手につけたのは山野選手と同じロータスを駆る若杉将司選手。若杉選手はシリーズ開幕戦の備北でも冴えた速さを見せているだけに、2本目の走りに大いに期待が高まることとなった。

そして注目の2本目。若杉選手は難易度の高いコースを巧みに駆け抜け、タイムアップ間違いなしという快心のアタックでフィニッシュ。
会場の全員が息をのんで見守る中、アナウンスされたタイムは1分25秒559。自己のタイムを0.758秒更新、ここまでクラス唯一となる25秒台にたたき込んできた若杉選手、タイムがコールされると会場は大きなどよめきに包まれ、このまま優勝を飾ることで新たな全日本ジムカーナのスター誕生となることに誰もが期待した。

対する山野選手は2本目でタイムアップしてきたものの、若杉選手がおよそ0.4秒上回る圧倒的な速さで優勝を飾り、若杉選手自身にとっても嬉しい全日本戦初優勝の栄冠を手中におさめた。
また柴田優作選手も自己タイムを更新、惜しくも25秒台には届かなかったものの、堂々の3位を獲得して3戦連続、今季6回目の表彰台を獲得、安定した強さでADVAN A050の高いパフォーマンスを鈴鹿でも実証した。

N4クラスは岡野博史選手(ランサー)が3位表彰台、SA1クラスでは斎藤邦夫選手(シビック)が2位に入り、SA2クラスは森嶋昭時選手(RX-7)が2位でチャンピオンに王手をかけた。
N1クラスも、ふくはらようへい選手(ヴィッツ)が3位表彰台となっている。

スリックタイヤを履くSCクラスはすでに年間チャンピオンを決めている谷森雅彦選手(ランサー)が向かうところ敵なしの強さで連勝記録を伸ばし、Dクラスはやはりチャンピオンを決めている小林キュウテン選手(スズキ隼)が2位を1.8秒以上引き離すスーパータイムを刻み、こちらも連勝記録を伸ばした。
さらにDクラスでは岡村貴之選手(スズキ隼)が2位に入り、ADVANユーザーが1-2フィニッシュを決めた。

>> ADVAN A050の開発ストーリーはこちらから
Driver's Voice
若杉将司選手  
 【今回の成績 : N3クラス 優勝】
すべてがうまくいった結果ですが、2本目は走り終わってけっこういいタイムがでたかな、という手応えはありました。
路面温度は上がっていましたがADVAN A050のG/2Sは2本目の最後のターンセクションでもタレた感じは全くなく、スムーズにこなすことができました。

谷森雅彦選手  
 【今回の成績 : SCクラス 優勝】
1本目で自分なりのタイムが出ていましたがまだ攻めきれていないところもあって、2本目は課題部分をトライしてタイムアップを果たすことができました。
ハコ車のトップタイムを出せましたし、今回は本当に気持ちよく走れましたね。

小林キュウテン選手  
 【今回の成績 : Dクラス 優勝】
1本目の1分16秒台に対して、2本目は1秒縮めることを自分の目標にしまたが、それを実現できたのは嬉しいですね。
あの2本目の走りは今シーズンでも一番の出来だったと思います。
走り慣れた鈴鹿南とはいえ、通常は走らない部分を通るラインもあり、今回のコースはけっこう難しく感じましたよ。
TECHNICAL INFORMATION|テクニカル・インフォメーション
サーキット路面とはいえ汚れやラバー付着によって路面が荒れており、あまり良いコンディションではなかった。
コース距離が長く路面温度もやや高かったのでADVAN A050はG/S が基本だが、タイヤ負担の小さい後輪駆動車ならG/2Sのチョイスでも問題なく走ることができた。
ひとつ前に戻る